今中学受験の過去問を見ていています。何でこんなことをやっているのかというと
「夏休みのスケジュールを考えないといけないから」
です。これは入試だけに限らないのですが、この方法は原則的な話なので参考にしてください。
目次
進路を考えるときにやらないといけない2つのこと
これは進学や就職、そして、結婚や経営でもそうですが、次の2つのことについて知る必要があります。
その2つは
ポイント
「相手のことを知る」
「自分のことを知る」
この2つです。それは常にやることで、これは原則的なことなので参考にしてもらったいいと思います。
1.相手のことを知る
進学であれば、学校について知らないといけません。よく調べていかないといけませんが、私が今やっているのが過去問です。
というのは学校によって傾向が違うので、それに合わせた夏期講習を組み立てないといけないからです。
今見ている中学の合格者の平均点は約7割の点数を取らないといけません。しかも問題はそれほど難しくないので、やらないといけないことは次の2つです。
ポイント
・ミスをしない落とさない勉強
・スピード重視で難問よりも標準までの問題をたくさんやっていく
そんな感じです。おおよその方針が決まったらそれに合わせてテキストを用意してやっていきます。
こんな風に相手のことがわかれば対策は打てます。実際に過去にも中3の女子で受験校を調べてその対策を打ちました。
当時は数学は計算問題を中心に問題集を夏だけで8冊やりました。結果は当日の入試では9割以上取れていました。
こんな風に相手のことを知るとできるようになります。これは、就職するとなら、業界のこと就職したい会社のことを徹底して調べていくと対策が立てられてます。
2.自分のことを知る
今自分ことを知って今のままで入試に対して欠けているところを補っていきます。もちろん、「合格して終わり」ではないのであくまでそれを中心にして合格していきます。
よくあるのが「受験で出るところだけやる」ということもあるかも知れませんが、その子の人生を考えると合格して終わりではないので、その他もやります。
模試の結果や塾のテスト結果を見てドンドン対策を打っていきます。自分の今入試に対して出来ていないところがあればこの夏期講習で補っていくのです。
最初は一緒にやりますが、最終的には自分でやれるようにします。そして、その後大学受験や就職を自分乗り切れるようにしていきます。
2つの自分できるようになると
今の原則の2つを常に意識していくと次の受験でもそうですし、就職するときもそうやって2つを知ることでうまくいくようになります。