ずっと面談が続いています。その間でも目標を立てたり、話をしたりしています。
その話です。
目次
最初に手間をかける
目標を立てたり、計画を立てたりというと簡単に思いますが、1人2時間以上かかりますので非常に手間です。
それでなぜわざわざそんなことをやっているのかというと
「あとがずっと楽だから」
です。言い方を変えると
「自立していくから」
です。自分で課題を見つけて、計画を立てて、課題を克服していくので指導の方では
「わからないところをやる」
「お互いに調整していく」
形になっていきます。イメージでいうと
「選手とコーチの関係」
です。
「プロ選手とコーチの関係」
です。主体はあくまで選手で、コーチはそれをサポートするだけなのです。
つい自立させるのか?
子育てをしていると「いつ親の手から放すのか」ということが課題になります。
小学生の高学年から?
中学1年生から?
中学2年生から?
中学3年生から?
それとも
高校生から?
いつ手放すのかによって自立が決まる
子どもを親の管理下から手放すのは家庭によって違うようです。そして、それを手放した時期が早いほど自立も早くなります。
私のときは・・
私のときは長男は高校生からでした。中学のときはまだ手放すことができず、管理をしていました。
当然、手放したときは子どもの成績はただ下がりです。300人中280番まで下がりました。
実際にひなが飛び立つのと同じで最初は下に落ちて行って、そこから上がっていくのです。
大学受験は親が管理?
会員さんの近所のお母さんは
「大学受験は大変だから親が調べてあげないと」
と親が日程をすべて調べて管理していました。本人は自分で判断しないで親が調べてきたもので決定しています。
社会人になる前に「調べる力」「決定する力」が失われてしまいます。
就職も親が
人によっては親が就職に口を出してきて、親が気に入らない断りの電話を親が電話をする家もあります。(事実)
当然説明会も親と同伴です。断りの電話も親がします。そして、その本人は親が勧めた会社に就職しましたが、今はやめています。
結婚も親が
結婚についても親が決めている人もいます。しかも毎回です。毎回というのはその人は「3回結婚している」からです。
さて、いつ手放すでしょうか?