今の時代が変わってきているのを実感してるでしょうか?私自身はインターネットでずっと仕事しているのでその速さに驚いています。
目次
時代の流れは?
インターネットのスピードというのは「ドッグイヤー」と言われて、通常の7倍ぐらいのスピードで進んでいます。
だから、動きがすごく速いのです。いろんな情報が飛び交っています
一方、お子さんの通っている学校の場合は私立で2クールぐらい、公立で5クールぐらい遅れています。
正直な「今頃何を言っているの?」というようなことが多いです。最近は少ないですが、インターネットのオンラインで指導をしていると
何て言われました。最先端と言われてもすでに10年以上経ってからです。それぐらいのスピードの遅さです。
その中でも先端を行っているのが N 高校です。
歴史ある角川ドワンゴがオープンして2年経っていますが、スタート時には、1482名が生徒がこの2年で7875人になっています。
約5.3倍のマンモス校です。通信制の学校ですが、この学校がどう違うのかと言うと次のようになります。
子どものことを考えるとこういう形になる
資料を取り寄せて情報を集めていますが、実際に参加していないので詳しいことはわかりません。
ですが、使っているツールなどを見ると私がビジネスで使ってるツールとかと同じです。
Slack というアプリでやり取りをするアプリを使ったりとか、G-suites言ったアプリも使っています。
これはインターネットでビジネスをやっている人が使っているアプリですが、そういったものも進んでいます。
一番何が違うのかと言うと
「お子さんの将来の目標に対してカリキュラムを組む」
というところです。この学校を選んだ生徒は
「自分のやりたい勉強ができる」
ということで選んでいます。当然ですが、高校卒業資格も取れますし、大学に合格もしています。
全ての仕事に対して網羅しているわけではありませんが、例えば、「プログラミングを学びたい」と言うのであればそういったことの授業を取ることができます。
最低限の知識教育とプラスアルファそれに向けての勉強です。この学校の特徴は今までのような職業高校とかそういった縛りがないところです。
大学進学も国立大学にも入っていますし、慶應や早稲田大学に合格している子もいます。
また、スタープレーヤーという人もいます。具体的に言いますと
・第18回アジア競技大会ジャカルタ・パレンバンeスポーツ「ウイニングイレブン2018」金メダル 相原翼さん・「第30回国際情報オリンピック」銅メダル 清水郁実さん
囲碁の世界では
・囲碁 第21期・第22期ドコモ杯「女流棋聖」獲得 上野愛咲美さん・囲碁 第43期「新人王」獲得 広瀬優一さん
さらにスポーツでは、
・第87回 全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会3位 川畑和愛さんなどがいます。
個性を伸ばすということはそういうこと
個性を伸ばしなさいと言いますが、具体的にどういうことでしょうか?わかりやすい例で言いますね。
ウサギとカメの話を知っているでしょうか?これはセミナーでよく話をするのですが昔話です。
簡単に言うとウサギとカメが話をして目標である目的地点まで2匹で競争するという話。
そして、ウサギは余裕で走っていて、途中でカメがあまりにも遅いので休んでいたところカメに追い抜かれて負けてしまったという話です。
継続して努力することの話をしているのですが、この話には根本的な間違いがあるのです。
その間違いというのは
「ウサギの得意な陸上で競争する」
ということころです。簡単に考えればカメは陸上で競争しないで、ウサギと海で泳ぐ競争すればいいわけです。
そうすれば余裕で勝つことができます。それが個性を伸ばすということです。ウサギは走るのに向いていますがカメを走るのには向いていません。
それなのにあの山に向かってウサギと一緒に走りなさいというのが無理な話です。
カメに向かって言うのは
「もっと泳ぎなさい」
と言うべきなのです。また速く泳ぎなさいという必要もなく、カメは自分のペースでやればいいわけです。
お子さんの適性は何でしょうか
なんでもかんでも学校の勉強にとらわれることなく、子ども自身の将来のキャリアを考えながら学校選びをする時代になってきています。
これは中学受験でも同じです。どこでもあるような学校だったら、どこに行っても同じになってしまいます。
後は実績のある学校に偏ってしまいます。「偏差値の低い学校に入っては意味がない」と思うかも知れません。
ですが、自分の得意な分野で得意な技能を磨くと決めればそこを伸ばしてくれる学校があればそこに行けばいいわけです。
人は決して同じではありません。学校がいいとか悪いとかではなく、自分の子に合うか合わないかだけなんです。
だから自分が合う学校を選んで進んでいけばいいわけです。
まずは問いかけてみましょう
という意見があると思います。当然です最初にやることは自分に対する問いかけであったり、子どもに対する問いかけであったりします。
自分に対する問いかけとすると、
とか
という問いかけです。あるいは子どもに対して
という問いかけになります。
もちろん結果はすぐに出ません。ですが質問し続けることによって、自ずと答えを満たすことができるのです。
実際に私自身は50歳手前になって自分自身の向き不向きがわかったくらいです。もっと早くに勉強していればもっと違う人生があったかも知れません。
ですが、自分自身の合った仕事をすると本当に楽に仕事ができます。一方、自分に向いてないことをやると先ほどのカメではないですが大変な努力が必要とします。
決して努力することはムダではないですができれば効率よくやりたいと思っています。