子ども頭のいい子に育てるには親自身が抑えおかないといけないことがあります。
目次
まずはこれをおさえておこう
それは「勉強の内容ついて」お話ししたいと思います。
小学校1年生から勉強がスタートして、中学校・高校。さらには大学とレベルが上がってきます。
小学校までなら子どもが習っている内容は知っているという家でも、中学校になるとわからなくなり、さらに高校になるとわからないということが出てくるかも知れません。
ですが、親として知っておいて欲しいのは、勉強の内容はどのような傾向があるのかという話です。
学年が上がると難しくなるというのは内容が難しいというよりも、内容が抽象的になるということなのです。
具体的な内容は理解がしやすいのですが、抽象的な内容は理解がしにくくなります。
その抽象的な内容になっていくからこそ勉強が難しく感じるのです。
公的なものは抽象的なものが多い
役所が主催する説明会何かに参加すると大変難しいでね。聞いていてもわかりにくい。それは抽象的だからです。
抽象的だとわかりにくいので具体的にしないとわからないのです。
勉強ではこんな風になる
科目別で言うとこんな風になります。
算数から数学へ
具体的な話をしますと、算数から数学がどのように変わるのかと言うとこんな問題になります。
小学校
1個50円のお菓子を2個買います。いくらになりますか?
中学校
1個a円のお菓子をb個買います。いくらになりますか?
こんな感じです。具体的な数字だったのが文字に変わっていきます。こういった内容のように、どんどん抽象化されていくので学年が上がるたびに難しくなります。
それを知らないと、小学校のときに
「たくさんの同じような問題をたくさん解いてパターンで覚える勉強」
をしてしまうと、抽象的なことがわからなくなり、学年が上になるとできなくなります。
英語
英語は小学校から習い、主に中学校からスタートします。が、これも高校になると抽象度が上がります。
例えば、単語1つとってもそうです。
中学校で習う単語は
apple(りんご)、
notebook(ノート)
fish(魚)
といった「そのものを持ってきて」と言うとすぐに持ってこられる具体的なものです。
ですが高校に入ると
atmosphere(雰囲気)
trust(信頼)
confidence(信頼、信用)
といった抽象的なものになります。高校になって英単語が覚えられなくなるのは英単語の文字が多いのもありますが、中身が抽象的でイメージしにくいからです。
国語
国語の文章もどんどん抽象的な内容になってきます。具体的な内容よりも抽象的な内容が上がるので難しくなるわけです
扱っている題材も抽象的な言葉が出てきます。
親がやるべく教育
勉強で大切なことは、文章で書かれた内容がイメージできるかどうかです。人というのは自分でイメージできないと理解できないし、行動できません。
まずはイメージする練習を
私が今回は
「半年で京大に合格した思考法」
のセミナーの紹介するは
「勉強ができるようになった」
とかそんな話ではありません。この思考法ができれば
・定期テストで点数がアップ
・入試でも点数アップ
もそうですが、
・社会人になっても理解するのに使える
からです。実際には
・資格試験でも使っている
のです。今回は実際に
「頭のいい人が使っている思考法」
について話をしたいと思います。
【日時】 | 10月20日(日) 午前10時~11時30分 |
【内容】 | 実際に半年で京都大学に合格した思考法を公開します。 |
【場所】 | 各事務所又はご自宅
Zoomというソフトを使いますのでどこでも可能です。 (パソコン、スマートフォン、タブレットでも可能。わからない場合は一緒にできます) |
【費用】 | 550円(学習ジム・コーチグループの会員は無料) |
【定員】 | 15名 |
【講師】 | 横山幸太 (京都大学に半年の勉強で合格した講師) |