子育て

ガミガミ言わないで子どもがやる気になる方法

実はプロはガミガミ言わないで相手を動かします。

意識させる

指導しているときに特に注意するのは

「気づかせる」

ということです。何でもそうですが、外からガミガミ言っても変わりません。ガミガミ言わないで

「どうやって気づかせるのか?」

です。その話をしますね。

実際に私も社会人になったときは上司からいろいろ注意を受けました。

ですが、うまくなったのは「聞いているフリ」です。聞いているフリをすねと上司は気分がよくなります(笑)

話をしてはいけない

私も指導していてよくやる間違いは

「自分がすごく話をすること」

です。そういうときは相手は中々話を聞かないですね。もちろん、聞いているフリはしますが、実際は聞いていないのです。

実際に聞いているときは、自分の脳の1/3で聞くことができます。もちろん頭には入っていません。

ではどうすればいいのか?

それは子どもに話をさせることです。話をするときは自分が頭を使わないといけないので、聞いているとりも考えます。

子ども自分で話をしていくと気づくことになります。

自分で気づいて、自分がやることには責任を持ってやります。

ですから、自分で気づいて、自分で解決策を見出させる。

高額なコンサルタントの話

高額と言えるかとどうかわかりませんが、当時は家賃17800円のところに住んでいました。

お金がなくてクーラーも家に一台のみです。家内と子どもたちのいる部屋だけです。

私の仕事部屋は4畳半で荷物が置いてあるので実質3畳です。

仕事場にはクーラーがないので夏場の部屋の温度は40度。ガマンできないので1日4回水風呂に入っていました。

そのときに

「1回3万円」

のコンサルタントの指導を受けました。家賃の約2倍ですよね。そのときに受けた指導は

「今いる見込み客は何人?」
「成約率は何%?」

と聞かれただけです(笑)そうすると

「あっ」

と自分で気づいたのです。それだけです。どういうことかと言う

生徒が10人入って欲しいと思っています。それで成約率が0.1%とします。そうすると

1000人×0.1%=1人

になります。そうすると何をしないといけないのかわかりますよね。

見込み客を増やすのか、成約率を上げるしかないですね。どちらが大変なのか考えて自分でできるところからやっていったのです。

実はプロの世界でも

「××しなさい」

と言わないで考えさせるのです。そのあとにも

「4万円」

のコンサルタントに相談したところ

「1週間の活動時間」

を記入させられました。そのときに思ったのが

「あっ」

というもの。自分の活動時間を見たら

「これでは売上が上がらない」

と思ったのです。このときにもアドバイスはなしです。実際はプロの世界でもそうなのです。

いろいろ言うからやる気を失う

多分私もこのときにコンサルタントから

「あなたはここが悪いからダメなんだ」

と言われていたら、実際にそうだったとしても反発して言うことを聞かなかったと思います。

事実を突きつけられたから自分かを振り返ることができて、反省して次につなげたのです。

言わない方が効果がある

実際に私の指導も

「何もアドバイスをしない」

というのもあります。それは

「事実を突きつけて考えさせる」

というものです。これは

「何も言わないから効果がある」

のですね。

「ガミガミ言いたい」

というときはこれを参考にしてくださいね。

-子育て

© 2024 将来に役立つ勉強サイト Powered by AFFINGER5