子育て

自立させる子育て

伊勢で流血をしました。その話は後で

子育ての難しさ

子育て難しいところは便利さとの戦いかと思っています。私が中学のときは世間ではこんなことが言われていました。

「最近の中学生は鉛筆もナイフで削れない」

と。私の両親の時代は鉛筆削り機がなかったので鉛筆を削るのはもっぱらナイフで削っていました。

そして、そのあとに手動の鉛筆削り機が出て、私が小学校に入ったときくらいから電動の鉛筆削り機が出ました。

私のときは鉛筆を穴にいけるだけで鉛筆が自動で削れます。そうすると簡単に「鉛筆が使える」という結果は簡単に得られました。

ですが、その分自分で削るということかせなくなったので自分でナイフを使えるという能力は衰えました。

子どもは楽になった通学

私は昔よく、

「1里約4キロの道を毎日歩いた」

と母親から言われていました。私は毎日遠かったのでバス通学です。ただ、高校のときは毎日自転車で通っていたました。

片道17kmを行きは50分、帰りは1時間かけて通っていました。冬で体は熱いのでよくアイスを買って食べながら帰っています。

ですが、私の息子のときは学校まで私のときより近いところに住んでいましたが、高校生が1人通学途中で、自転車通学中に交通事故で亡くなっていたので毎日夫婦で送り迎えをしていました。

便利さの裏側

大変便利になりましたが、その中で失われたことがあります。それが、本来ならば使うはずの能力です。

実際の能力を高めたいと思うのであれば、高めたい能力を使うしかありません。

だから、便利にんなると実際にその能力が衰えるのです。

これは子どもの自立も同じです。親が子どもりやることを手伝って、子どもが便利になればなるほど力が衰えるのです。

自立させたいなら自立させる能力を使う

子どもを自立させたいと思ったら、子どもを自立させる能力を徹底して使わせることです。

自立させるとは、「考える」「決める」「責任を持つ」という能力です。例えば、問題集なども親が買って与えるだけでなく、子どもに決めさせます。

そして、その理由を聞いて考えさせる。最初の理由は「見た目が面白い」とか「表紙に漫画が載っている」からかも知れません。

そして、使ってみて使いづらかったら、次は判断の基準を見た目よりも機能を重視するようになるかも知れません。

また、外食のときもメニューを自分で決めさせる。そして、それがまずくても自分で選んだのだから我慢して食べる。

そして、次にどんな基準でメニューから選ぶのかを考えるようになります。当たり前ですが、そうやって経験をしていくのです。

実際に1人暮らしを始めると経験値が急に増えるので失敗することも大きいですが、成長することが大きいのです。

まずは子どもにやらせてみる

親が先回りにしないで若いときにいろいろ経験させることです。もちろん、失敗することもありますが、それが力をつけさせるのです。

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