時代とともに変わっていきます。
目次
新しい進路指導
時代の流れとともに進路指導も変わってきます。最近はでは今まで私が進路指導したことがちょっと違うのかなと思うようになってきました。
それは、「可能性を広げるという話」です。選択肢を広げるためにいろいろなことをさせるって言うのは1つの方法かもしれません。
ですが、この情報が氾濫している時代ではその逆の方法か大切になってくるのです。それは、選択肢を絞るという方法です。そしてもう一つあります
あなたはどちらを選ぶ?
私がすごく感心したことにこんな話がありました。ある中学生の話。その中学校は生徒数が少ないので部活の活動が限られていました。あなたはどちらを選びますか
1. バレーボール部
2.柔道部
バレーボール部は先輩が少し後輩をいじめるという話がありました。もちろん全員ではないですが、結構締め付けがきつい部活です。
本人は特にバレーボールをやりたいわけではありません。あとバレー部は非常に強いと評判の部活です。
一方、柔道部は和気あいあいとしていて上下関係もゆるい感じです。ですが、部活が終わってから全員が半強制的に50分かかる道場に通っています。
柔道部に入ると部活以外にもその道場に通わないといけないといけません。
さて、あなたはどちらの部活を選ぶでしょうか?ここで思考はこんな風に考えます。
「バレー部はいじめがあるからやっぱり柔道部かな。でも柔道部で毎日道場に通わないといけないとなるとちょっと大変だしな」
とこれが一般的な考えで。そして、今までの思考です。ですが、その子のとった方法は、
新しくバスケットボール部を作る
という発想でした。残念ながらメンバーが足りなくてバスケットボールはできませんでした。
ですが、これからの発想と言うのこういったものなのです。あるものの中で選択肢を選ぼうというのではなく、自分自身で選択肢を作っていくというのがこれからの時代なのです。
オープンチャットで感じた違和感
オープンチャットでトラブルがあったという話がありました。オープンチャットいくつかやってるとやはりトラブルはあります。
何かトラブルかと言うといちいち注文をつけてくるわけです。文句を言ったり、「参加者を注意してくれ」と言ったりするわけです。
もちろん、お金をもらってやってる部分については当然の権利ですが、私も無料でやってるわけです。
さらに仕事をしていて、ずっと関わっているわけではないです。嫌なら退会して自分自身でオープンチャットを作ればいいだけの話なのです。それもしないのです。
これからの時代というのは
「与えられた選択肢の中で考えるのではなく、選択肢を自分で作っていくっていう思考が大切なのです」
そして、それが今の時代は簡単にできるようになったのです。
インターネット学習塾という発想
実は私は元々奈良でリアルの学習塾をやっていました。1年目は何とか20名まで集めましたが、それから失速して、3名まで激減して塾を閉鎖しましまた。
いろいろ理由はありますが、1番精神的に大きかったのかは、生徒がたくさん来てうるさくされるのが嫌という私の根本的な理由でした。
生活のためには集めないといけないものの、精神的には集めたくないという2つの矛盾した葛藤があったのです。
もちろん一対一で教えたり、静かな雰囲気だったりする指導については楽しいです。
最初、生徒が10名はときときは生徒の恋愛相談に乗ったり、進路相談に乗ったりしていろいろ話し合いをしました。
そのときが一番本人の役に立っていたし、私も充実していました。ですが、月謝2万円で10人では20万円にしかにいません。
これでは生活ができません。だから、他のアルバイトをやっていたのです。塾だけでやっていこうとすると少なくとも30名は必要ですが、それができなかったのです。
そのときに私には選択肢が2つがありました
何とか頑張って今の塾を続ける
塾を辞めて他の仕事をする
というものでした。今まででしたらこの発想ですよね。ですが、同じような形態の塾を続けてもうまくいかなかったのです。
そこで私がやったのは新しい選択肢を作ったわけです。生徒がたくさん増えてうるさくならないオンラインの学習塾という形態です。
しかも月謝も2万円と言わず、10万円でも、20万円でも出してくれる人達です。
そういったお客さんは世の中にはいますそういった人と関わればいいのです。しかもみっちり関われるので私も楽です。そうやって新しい形態を考えていくわけです。
親が子どもの選択肢を狭めていない?
こういった発想というのはいろいろ見てこないと出てきません。
親自身が「こうでなければいけない」という風に決め付けると実は子どもの新しい可能性を潰してしまうかもしれません。
だからこそ親もいろいろなことを勉強して社会を見ていかないといけません。よく子どもが親と衝突するのが、親が自分自身の主張を曲げないところです。
もちろん、犯罪を行うとか悪いことをすると言ったことに対しては親は確固として負けてはいけないかもしれません。
ですが、子どもの進路については親自身がもっと柔軟性をもって対応していけばいいわけです。
最終的に言えば子どもが幸せになればいいのですから、子どもがいかに充実した人生を送れるかと考えると何かにこだわるということはなくなってきます。
親が考えている幸せ=子どもが考えている幸せ
ではないのですから。私もそうでしたが私も家から公務員の話が出てきました。うちの家は決して何かを押し付けるという家ではなかったのです。
が、結局は子どもに苦労させたくないという思いで伝えてきていました。もちろん十分親の気持ちは理解しはしていました。
が、私自身、その人生が良しとしなかったのです。結局は大変苦労はしましたが。
それでも生まれ変わっても同じような人生を歩むと思います。
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