今回
「成果の上がる勉強法」
のセミナーを会員向けにしました。
目次
体験するが一番
最初は一方的な講義の予定で。私以外は音声をすべてミュートにしているので本当に一方的。
こういうときは効果が薄いんですね。
「うー。一方的。雰囲気がよくない」
と。実はオンラインの悪いところはセミナーをすると一方通行になってしまい、相手が完全に受け身になってしまうところです。
相手はただ聞いているだけで、会場の雰囲気もないので本当に聞くだけ。
急遽変更しました。
そして、やったのが
「Learn to teach」
です。まさに
「教えるために学ぶ」
でした。私が説明したあと、二人一組になって、私が話をした内容を説明してもらうことになりました。
リスクをおかしながら
実際に子どもによっては
「こんなの嫌だ」
という子が出てくるのも事実です。私が全員の性格を知っているわけではないので、リスクを背負いながらチャレンジ。
やった人でないとわかりませんが、一般にセミナーをやっていると怒る人もいます。
また、途中で帰ってしまう人もいます。今回は会員なのでそれはないかと思いますが、
それでもやっている方は汗びっしょり。
反応は?
ブレイクアウトルームで各部屋でにそれぞれが入って先ほど学んだことをじゃんけんで負けた人が説明することにしました。
戻ってきた子どもの顔を見ると笑顔が。
「これならいけそう」
と。
そして、
「説明して」→「説明させる」
「説明して」→「説明させる」
という形にしました。そうするとみんなの顔が違うのです。最初は受け身だったのが、今度はメモを取り出しました。
受け身の授業から、参加する授業に変わっていったのです。
実際にリアルの塾では、同じ問題で3人が質問に来ても一人だけに教えて、残りの2人には教えた子に説明させていました。
さらに積極的に参加
説明したあと、
「わかりますか?」
と聞いたところ、なんと最年少の小学生が
「わからない」
と。これはナイスと。実際にオンラインではみんなお互いに知らない中、さらに高校生が参加している中の質問。
すごい勇気です。通常はビビッて質問もできないのです。
再度説明して、また、聞いた内容をお互いにペアを組んでお互いに説明しあいます。
こうやって1時間30分が終了しました。
一生使える勉強法
私も元々セミナーをやっていたのでよく上司からは
「今聞いたセミナー、明日課で説明するように」
なんていわれました。また、実際出たセミナーは今度は自分が主催してやらないといけないので必死で学びました。
こうやって、
「人に教えるために学ぶ」
というが実はもっとも効率がいいんですね。今回はそれを体験してもらいしました。
以下友達を追加してくださいね。追加してもらった方には
「子どものやる気を引き出した事例集」