あれから出口先生のアンケートの回答が増えてきて、118名の方から回答をいただきました。
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出口先生のセミナーがわかり次第セミナーに答えて頂いたからには送っていきますね。
一般にも公開しますが人数が多いようなのでちょっと考えています。
目次
勉強が嫌いな子の勉強法
勉強嫌いな子に1番いいのは好きなことと絡めることです。
勉強嫌いな子の特徴というのは最初に嫌なことがあって勉強が嫌いなことがいることが多いです。
例えば、
・最初にうまくいかなくて笑われた
・勉強で親にきつく叱られた
・指導してもらった最初の先生が厳しかった
など最初が肝心なのです。それに、やはり勉強を長時間しようと思ったら勉強の時間が楽しいものにしないといけません。
私がふざけた格好をしたり、笑わせたりているのは決して、自分がふざけているわけではありません。
まじめにふざけているのです。というのはまずは最初にやってほしいと思っているのは
「勉強の時間=楽しい時間」
と感じてもらいたいからです。もちろん知的好奇心の高い子はそんなことをする必要はありません。
普通に面白い本を読んでいれば興味を持って取り組んでいます。ですが最初の方というのはそんなことがなくて、嫌々やってる子が多いのです。
「親が塾に行けというのから行く」
とか
「勉強しないといけないから仕方なくやっている」
とかです。そんな子に対して
「義務だから」
ということも言えますですが、義務で勉強をやってる子っていうのは途中で失速してしまうのです。
本来は夢中になって勉強するとか、そんな感じです。
ではどうすればいいのか?
1つの方法としては
「好きなことと絡める」
ということです。好きなことに絡めて勉強すると結構勉強というが嫌ではなくなります。
実際に私が子どもに勉強させたときの方法です。
これはどんなことだったのかと言うと、社会の地理の暗記が苦手な子がいました。しかも3人です。
サッカーと絡める
最初にやったのは自分の好きなサッカーと絡めて行ったことです。
彼はサッカーをやっていたので世界のサッカーについては詳しかったのです。
だから、覚えるときには常に世界のサッカーチームと絡めて覚えるようにしていききました。
「アフリカのチームは身体能力が高い」
「ブラジルは個人技」
「ドイツは組織的な動き」
と全然、勉強とは無関係なのですが、その国に対しては愛着を持ってスムーズに頭に入ります。
そうやっていくとどんどん覚えていきました。
ジャーニーズと絡める
2人目は ジャニーズです。ジャニーズ好きな子は日本地理を覚えるのが嫌いでした。
そもそも覚える気がないのです。そして、勉強そのものがあまり好きではありません。
だから、3回教科書を音読して、問題を解かせても覚えられません。
そしてどうなったのか?ジャニーズの子の出身地とを絡ませて覚えていったのです。
「関ジャニ∞の村上信五君は大阪の高槻出身。キャー」
「丸山 隆平君は京都出身」
「大倉忠義君は、鳥貴族の社長の息子で東大阪出身。すごーい」
そんな感じです。はたから見ていると
「そんなことより勉強しろ」
でずか、彼女にとってはとても楽しい行為です。
その子は関ジャニ∞のテストをやるといつも満点だそうです。そうやって、好きなことと絡めていったのです。
ガンダム少年
最後はガンダム好きの少年です。その子はガンダムが好きだったのでガンダムのある所に絡めていきました。
そうするとその地域のガンダムのイベントや施設があるとすごく覚えます。
「東京の潮崎公園には実物大のガンダムがある」
「大阪の万博公園にはガンダムスクェアがある」
というものがあるという風に覚えていたのです
「勉強」「勉強」だけでは面白くない
実際に英語が得意な子と言うのは外国の歌の歌詞から覚えていく子も多かったですね。
英語の歌詞を覚えているうちに自然と英語を口ずさむようになったりとか、英語の映画を見ながらセリフを覚えるようになったりとかそんな具合です。
仕事も遊びから
私の場合も仕事をする場合はいつも遊びからスタートしています。
今はブログやメールを毎日書いています。ですが、以前はチャットで遊んでいました。
20年前にインターネットが繋がった頃にチャットでいろんな人とやり取りをしていました。
チャットでも文章を書くとかなり長い文章を書くことがあります。そこでふと思ったのが
「この時間を仕事にすればいいんじゃないか」
と思ってメルマガを書き始めました。そこがスタートです。
またこんなこともありました。今ではゲームをすることはありません。
ですが、最初はアメブロのゲームからスタートしました。
アメブロのゲームを飽きるまでやって、飽きたら今度は実際のブログを書くという風にやっていました。
また YouTubeでもそうです。YouTubeも最初は見る専門でした。が、今では動画を自分でアップするようになっています。
もちろん、編集もやろうと思ったらできます。そういった形で基本的には遊びからスタートなんです。
好きにする勉強法
ラーニングマップの実践講座は最初に自己紹介からスタートします。
特に自分の好きなことをマップにします。
話をしない子でも実は、
・自分の好きなことなら自分から話す
・自分の興味のあることなら話す
のです。
好きからスタートします。
今回のセミナーは最初は「好き」からスタートします。あなたのお子さんにとって必要なのは
「本当の勉強は楽しいものと思えること」
そして、それが
「一生使える効果的な思考法であること」
です。
このセミナーで身につくこと
1.勉強は本来面白いものと感じられる
「何かを知る」ということは本来面白いものです。まずは自分の「好き」からスタートします。
2.半年の勉強でどうやって京都大学に合格したのか?
実際にどうやってたった半年間の勉強で京都大学に合格したのか?その効果的な手法は?
3.勉強のできる子がどうやって理解しているのか?
勉強ができる子とできない子では、そもそも教科書を読んでいても理解の仕方が違います。どうやって教科書の中身を理解するのか?
4.賢い親がやっている子どもに対処法
「勉強しなさい」と言い続けても子どもは勉強をするわけではありません。できる親は知的に対処します。その方法とは?
5.独学できる勉強法とは?
今回のコロナで授業が受けられない状況が続きました。そのときに大切なのは、「自分でテキストを読んで自分で理解する」ということです。
独学でやっている子は自然とそういう勉強法を理解しています。その方法とは?
成果を上げるにはまずは以下から。
【日時】 | 6月13日(日) 午前10時~12時 |
【対象】 | 13日は保護者向け、20日は本人向けの実践編です。 |
【内容】 | 実際に半年で京都大学に合格した思考法を公開します。
これは社会に出ても使える方法です。実際に資格試験の勉強でも使われています。 |
【場所】 | 各事務所又はご自宅
Zoomというソフトを使いますのでどこでも可能です。 (パソコン、スマートフォン、タブレットでも可能。わからない場合は一緒にできます) |
【費用】 | 勉強会550円(学習ジム・コーチグループの会員は無料)
実践会3000円(本人向け) |
【定員】 | 15名 |
【講師】 | 横山昊太 (京都大学に半年の勉強で合格した講師) |