今日も出口先生のセミナーでした。その後もセミナーでした。
目次
私の指針となる言葉
生まれた時、きみは泣き、世界が笑った。だから死ぬときは、きみは笑い、世界が泣く人生を生きなさい。
チェロキー族
アメリカインディアンに伝わる言葉と言われています。
ずっとその土地に住んでいる言葉には心の琴線に触れる言葉が多いです。
子どもにしたいこと
最初の子どもが生まれたとき、子どもが生まれるのを「今か今か」とみんな待ち望んでいました。
そして、生まれたときはみんなで笑って向かえ入れました。何人もの人が子どもを見に来てくれました。
実は長男が生まれたとき、私が勤めていた会社は倒産しかけいました。(後に倒産)
当時の私は「仕入れ支払いの担当」と「給与支払いの担当」をしています。月の15日までは支払いの担当を。
そして、月末までは給与を担当。その間には切れた電球を交換したり、トイレットペーパーを買いに行ったりと総務の仕事もしていました。
時には資金不足のため資金をもって銀行も回っていました。5日10日のつく日はお金をもってウロウロ。
そして、資金移動の日の昼食はいつも銀行が終了して落ち着いた16時ごろ。そんな生活を送っていました。
さらに会社は資金不足のため、支払いのときは仕入先から叱れて、給与の支払いのきとは従業員から叱られ。
当然ですが、支払いも遅れに対して叱られるのはいつも私の担当です。
また、当然本部に社員の給与は遅れていました。子どもが誕生するのに仕事は始発で仕事に行って、最終で帰宅する毎日。
ひどいときには電車で寝てしまって終点の和歌山まで行ったこともありました。
子どもに対する願い
そんな中で長男が生まれました。そんなとき子どもにかけた願いは
「勉強ができる子になってほしい」
ではありません。
「社会で出世してほしい」
「お金持ちになってほしい」
でもありません。たった1つ
「心安らかに人生を送ってほしい」
ただそれだけです。子育ての根本は「子どもにどんな人生を送って欲しいのか?」です。
恋愛中は人生は短い
好きな人と一緒にいると時間を短く感じます。
「もっと長くいたい」
と思うかもしれません。逆に嫌な仕事や勉強だったら
「はやく終わってほしい」
と思います。子どもにとっての人生は
「もっと長く生きていたい」
と思えるような人生
「自分の人生は楽しかった」
と思ってもらえる人生を送ってもらえたらと思っています。
それには、子どもの本来のもっている能力を引き出して、それを社会に役立てること。
自分も楽しくて、結果周りにも役立つことを仕事にすれば・・と思っています。
そして最後には、
死ぬときは、きみは笑い、世界が泣く人生を生きなさい。