ずっと書こうと思っていた書けなかった内容です。
目次
子どもが持っている1億円の財産
以前読んで記事の中でこんなことが書かれていました。この内容は私がサラリーマンのときにも聞いた内容です。
今のPanasonicの創業者で「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助さんの話です。
参考までに言うと死亡時の遺産総額は約2450億円とも言われています。
その松下幸之助さんが、晩年、雑誌の取材で「何かひとつ夢を叶えるとしたら何を望みますか?」
と質問されたとき。こんな風に答えたと言います。
「今の全財産を渡すからもう一度20歳に戻して欲しい。
それができたら私はもう一度今と同じだけの財産を築いてみせる。」
と。また、元タレントの島田紳助さんも似たような話をしています。
年をとった人間は、
若さが買えるなら
1億円だって払う。だから、若いということは、
ポケットに1億円持っているのと同じ。でも使わないでいると、
なくなってしまうお金なんだよ。
だから、使わないと。
年数を何に変える?
あなたのお子さんもそして、あなたもそう考えると「1億円を持っている」のです。
と言うかもしれません。いえいえ、私も50歳を過ぎていますが、実家に帰ると「疲れた」なんて言うと
何て言われます。周りは70歳後半と80歳ばかりです。70歳の人からすると私はまだ20歳の若さを持っていることになります。
20歳の若さが手に入るといろいろできると思いませんか?
・若いときからお肌の手入れをする
・健康に気をつける
・財産形成をしておく
・勉強したり、経験したりしておく
いろいろあると思います。例えば、以前の紹介した
「資産形成のセミナー」
で紹介していた海外のサイトで運用すると年利9%の複利で計算しておくと、100万円貯蓄していたら560万円になっています。
年数や若さ本当にそれだけで武器となりますね。ではその若さを何に変えるのか?
「若さ」を何に変えるのか?
ではその1億円の価値があめ「若さ」を何に変えるかです。実際に加齢とともに体調も変わってきます。
私が20代のときに取引先の経営者からこんなことを言われました。
だから、40歳を過ぎたら、80%で走れるようにずっと続けていくことだよ」
何て言われていました。「そんなものかな」と思っていましたが、やはり、徹夜などをすると40歳を過ぎると疲れが残ります。
また、50歳を過ぎてからは、さらに今までのようにはいきません。50歳を過ぎてから、フィットネスクラブに再度通い出しました。
するとすぐに疲れます。私は年齢に比べて元気な方ですが、それでも疲れます。
こうやって今までムリなくできたことができなくなっていきます。
では、「若さ」がなくなってもそれを別の「価値あるもの」に変えていくのです。
それが「良質な経験」や「知恵」です。「経験」を重ねて、「知恵」をつけていけば、それは大きなものとなります。
子どもで言えば、受験で苦しんだり、悩んだり。そして、その中で自分になりの解決策を見つけていく。
実際にこれは親御さんも同じです。私の会員さんで、兄弟を指導しているときもそうです。
最初のお子さんのときは親御さんも必要以上に落ち込んだり、また喜んだりします。
ですが、その経験と知恵が落ち着きをもたらせます。また、子どもに対する接し方も違ってきます。
最初の子は「過干渉気味」ですが、次の子は「見守る」感じですね。
これはすべて自分で経験したからできることです。
子どもには「若さ」の代わりに「経験」
子どもも私も加齢していくごとに若さは失われていきます。だからこそ、それを価値のあるものに変えていくのです。
それは何か?
「100%やってみるという経験」
です。全力で取り組んでみないとわからないことはたくさんあります。
また、継続しないとわからないこともあります。
いろいろなことにチャレンジして100%で取り組んでみる。また、継続してやり続けてみるという経験は貴重な財産となります。
その中でもがいたり、苦しんだりしたことが自分の力になります。
「毎日毎日が若さとの交換」
と考えると1日1日がとても大切になってきます。
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