勉強法

試験前にすること

これは受験に限らないことですが、まずやるべきことは「見える化」です。

試験前にすること

合格の可能性のあるご家庭は「どこができていて、どこができてないのかわかっているところ」です。

「社会ができないです」

という風に相談に来られるよりも

社会の歴史ができていないです。特に第一次世界大戦と第二次世界大戦のところができていません」

というのとではどちらが合格しやすいでしょうか?

当然後者ですよね。それは現状がわかっているからです。現状がわかっていると適切な対策も打てます。

そのためにも、まずは「見える化」するようにするのです。

例えば、受験までに点数を上げる場合は、

「あと何点差があるのか?」

を完全に把握することです。それを把握してからそれを1つ1つ詰めていくのです。

この問題集1時間で何ページできますか?

実際「見える化」は子どものやる気を引き出します。現実を知れば、自然と勉強にやり方も変わってきます。

実際に昨日の

「成績を上げる計画の立て方セミナー」

でも「勉強しないといけないね」と言わなくても本人の口から「勉強しなければ」と言ってるわけです。

やったことは

・将来の目標を考える
・現状の課題を考える
・課題に対して対策を考える
・1日の勉強時間を知る

これをやっただけです。

「勉強時間を増やさないと」

と本人が言うようになったりするのも、物事が「見える化」するとよくわかることです。

プリント10枚にどれぐらいの時間がかかるのか?

例えばプリントが10枚あるとします、そのプリントを一通りやればできるようになると思います。

が実際に身につけようとすると通常は3回やることが多いです。

もちろん、中には1回でもできる子もいますし、逆に5回やらないとできない子もいます。

ですが、わかりやすくするために3回するとすると全部で30枚になります。

1時間に4枚は進もうとすると7時間30分はかかります。そうすると「もっと勉強しないといけないな」というのを感じるわけです。

これは親が「勉強しなさい」というよりも本人が気づくと本人に時間が出てくるわけです。

そうすると以下のような勉強時間となるのです。

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