今回は受験前にやること。
目次
最低限やるとしたら何をするのか?
受験直前になると焦ることが多いと思います。特に入試日が迫ってくると焦りますよね。
私もそうでした。大学受験のときに11月に戻ってきたときの模擬試験がE判定も。さらに化学は学年ビリです。
点数も22点か23点でした。教科書読んで、1からやり直しても全然できないです。そのときにやったのかこんな方法です。
私がやった方法
私がやったのは一次試験の傾向を調べてや作られているベネッセの模擬試験を何度も繰り返し行ったことです。
1年分を模範解答と解説を見ながら3回繰り返していったわけです。
そうすることによって全体像がわかって当日も理解だけで言ったら8割ぐらいできていました。
大切なのはその傾向に沿うことです。1から復習するというよりも学校にあった勉強です。
入試に沿った勉強を
例えば、模擬試験で成績が良かったとしても実際には入試問題で点数が取れないと合格はできません。
過去にもいましたが、一般的な模擬試験ではA判定だったのに入試当日で転んでしまって不合格になった子もいます。
逆に一般的な模擬試験ではE判定だったのに逆転合格して合格したと思います。一番大きな理由はどちらも 入試の問題にあったかどうかだけです。
今やるべきことは過去問に合った勉強です
他のサイトでも書きましたが、過去問を解いてできなかった分野を潰していきます。
その分野については本当にわからなかったら基礎からのプリントでやり直してその分野を潰していくのです。
通常入試問題では、科目にもよりますが、大問の中でも点数が取れるところがあります。
だから、できなかった分野を潰して、さらに確認してテストしてみます。
それをひたすらやるだけです。受験前にはやることはそれ以外にはありません。
もちろん、進学してから成績を取らないといけないので出題されていなくてもやる必要はあります。
ですが優先順位はまずは出てるところ優先しながら、余裕があればその他のところもと言ったイメージです。
まずは落とさない勉強を
入試での難点は
「わかっていても、できなかったら結果に反映されない」
ということです。だから
「わかったではなく、できた」
です。だから、目指すレベルは
「わかった。そして、いつでもできる」
なのです。だから、できるだけ
「落とさない勉強」
を優先してください。難しい問題を解くことも必要ですが、わかっている問題を確実に得点していくことです。
・簡単な計算問題は大丈夫?
・基礎的な問題は大丈夫?
・漢字の読み書きは?
・語句の意味は?
とすぐにできるところを確実にしていってください。
冬休みは弱点潰を
冬期講習に申し込まれてキャンセルをされたお母さんもいます。
・本当に子どもにとって必要なのか
・最低限しないのであれば何をするべきなのか
と考えるとやるべきことは決まってくると思います。決して周りに流されることなく自分や自分のお子さんがやるべきことに集中して取り組んでいて下さい。
そうすることによって違った結果になります。