勉強法

国語が伸びない家庭

国語が伸びない家庭の話です。

国語が伸びない考え方

実は国語の勉強の相談で電話かかってきたとき

「これは伸びないな」

というのがすぐわかる人がいます。しかも話せば話すほど、それを感じます。例えば

「主語・述語からやります」

と言うと

「うちの子はそれはできていますのでより実践的なもので」

という話です。もちろん、受験を中心にすることもあります。が、まずは当たり前のことができるかです。

焦る気持ちはもちろんわかります。ですが、焦って先に進んでも成績は上がらないのです。

子どももそうですが、焦ってやってとにかく点数が早く上げたいと思ってやろうとすることですわかりやすい例で言いましょう。

国語の勉強をバスケットで考えると

試合が近いのでバスケットボールのシュートの練習をします。コーチが正しいフォームで投げ方を説明します。

そして、ゆっくりと丁寧に体に染み込ませるまでやっています。

そして、シュートのフォームが形になったらシュートの練習をしてきます1本、2本、10本、100本と増やしてきます。

そして、実際の練習試合でも学んでことを使ってシュートを打っていきます。

ですが伸びない子のイメージはこんな感じです。コーチの話を適当に聞いています。

とにかく

「自分はシュートをしないといけない」

とシュートを10本20本30本とやっていくわけです。

正しいフォームが整ってないうちからとにかくシュートを投げるということです。

この練習は何をしてるのかと言うと下手になる練習してるだけです。

「試合が近いからとにかく早くシュートができるようになりたい」

と思ってやるやり方です。

当たり前ですがコーチがいる意味がないですよね。正しいやり方を身につけてからやらないといけないのに。

国語が日本であるという難点

結局は何も身につけいてないまま数をこなしているだけだなのです。 実は国語の勉強の難点というのは国語というのは日本語であることです。

普段から使っている言葉ですよね。そこが実は伸びにくい要因でもあります。

というのは国語の勉強して解き方を変えなくて問題が解けてしまうからです。

例えば、数学の問題と言えば色々なときがありますが、通常は公式を使わないと解けない問題がほとんどです。

だから、公式を覚えようとしたり使ったりします。ですが国語の場合はなんとなくだけでも答えがあってしまうところです。

それが実は国語の成績を伸びにくくするわけです。指導して教えたとしてもそのときは理解してその解き方を使います。

あるいはその考え方で解きます。ですが、しばらくするとまた元に戻ってしまうのです。

だから国語の解き方で大切なことは問題の解き方を教えるのだけではなく、身につけるまで徹底してすることです。

それなのにとにかくたくさんやって先に進めば成績が上がると思ってます。

問題集を1冊、2冊、3冊とやっていったらできると思っているので先に先に進もうという話になります。

ですが先に進んでも、身についていないことを先に進んで意味はないです。そうすると当然伸びません。

国語の成績でポイントになるのは正しい解き方を学びます。実際にやってみます。

そして、身につけるまでやるというこのステップが必要なんです

それには当然時間がかかります。実は

「国語の成績が伸びるのいつからできますか?」

という質問を受けます。その時期は本人がどれだけ早く身につけるつけるかだけなのです。

それは成績の善し悪しではありません。解き方を切り替えられるかどうかだけなのです。

3か月で偏差値20アップした中3

実際に偏差値が20上がったこの子は3か月でテキストを2冊やっただけで成績が上がりました。

こんなことをすると

「また話をオーバーに言っているのでしょう」

と言われるかもしれません。ですか本当の話です。たくさんやるよりもやったことをまずは身につけるということです。

そして、その身につけた形で新しい問題を解いてます。そうすると成績が伸びてきます。

国語の解き方セミナーをやります。

国語の解き方セミナーを以下で行います。実際にどんな方法か。当塾でやっている方法です。

 

 

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