国語の勉強で最初に克服しないといけないのが国語に対する迷信です。
実はアンケートを採ったことがありますが、やはり国語に対する偏見が成績を上げないようにしているようです。
それについて話をします。
読書をすれば成績が上がる?
代表的なものでは
「読書をすれば成績が上がる」
という話です。読書自身はとても大切です。が、闇雲に読書しても成績が上がるわけではありません。
実際に200名以上の方に国語についてアンケートを採ったところこんな答えが返ってきました。
読書は好きだが、現代文の選択肢などは難しいようだ。
読書や教材をこなしても、読解力はつかない
読書好きは国語が得意、しいては勉強が得意という言葉がありますが、読書と国語の成績にはあまり関係ないように思います。
読書は作者の作った世界に純粋に入り込み、共感、反感などを得ながら自分なりに楽しめるもの。
国語はそれができても作者の意図したところなどを作者になりきって答えたりすることはやはり作者ではないので。それは本当の正解は無理です。
国語は読書を嫌いにするものでもあると思います。
読書量と国語の成績は比例しないの?
一番の問題点は活字が嫌い
そして、最も問題点は何かというと国語の嫌いな子が読書を嫌いな子が多いということです。
そして、読書をしたとしても自分の好きな分野だけの本しか読みません。
例えば、小説がすごくできていても小説問題では点数は取れています。
けれども説明的文章が取れない場合は、説明的文章の読書なんかしないですよね。
通常、お母さんがこの本がいいと思って買ったいたところで実際読まないのです。
読むとしてもゲームの攻略本ぐらいなものです。それでも
として強制してやると読書自体が嫌になります。
実際に指導していている子の中にとにかく活字が嫌いという子がいます。
そうなってしまうと国語の成績を上げるのはかなり大変になります。
では、読ませるにはどうしたらいいのか?についてはセミナーで話をしていきたいと思います。
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