勉強法

成績を上げるために夏休みやるべきこと。夏休みは基礎固めを徹底することです。

成績を上げるために夏休みやるべきことを書いています。

成績が上がらないときにやるべきこと

実は私は高校受験のときに勉強すごくしたのに、すごく成績が下がったことがあります。
笑い話となっていますが、一番勉強したときに。一番成績が下がったと言うのです。

こんなことがあると思うんでしょうか?と思うかも知れません。実際にあったのです。その理由は簡単。「基礎を疎かにしたから」です。
成績が上がらない子の保護者でよくあるのが、

「うちの子は基礎的なことはできてますから、応用問題をやってください」

言うものです。基本的に応用問題ができないことには、基礎的なことがしっかりと身についていません。

基礎的な問題がわかるという意味ではないです。解けるという意味でもないです。使いこなせているのか正解です。
当たり前のように解いて、当たり前のように使いこなせないとできないのです。

簡単な例で言うとピアノのと一緒です。ピアノのドレミが指一本ずつ弾いても、ドレミというのは確かに弾けています。
が、使いこなせてはいません。指一本ずつで弾いてたとしても、それが難易度の高い曲は弾けません。

当たり前ですが、「ドレミ」なんか当たり前のように弾けなければいけません。
まるでご飯を食べるようにです。基礎問題っていうのは合って当たり前です。それができないと応用問題ができないのです。だからこそ使いこなせるまでやるべきです。

計算ミスをしてしまう

「わかっているんだけど計算ミスが・・」

という人がいます。これも実力のうちですよね。計算ミスは誰でもあります。だからそれをなくすまで、徹底して潰さないといけないです。

応用問題では、それは当たり前のように何度も計算する箇所が出てきます。1つ2つではなくそれ以上です。

また、難しい問題で1問3点の問題を解くのも1つですが、簡単な問題の2点の問題にも2問を合わせる方がはるかに点数が高いです。

単純にそれだけのことなのですが、成績の伸びない子はそこまでやりきれてはいません。きつい言い方をすると「基礎をなめるなよ」です。本当に使いこなせているまでは少ないのです

成績の良い子・伸ばす子の特徴

成績の良い子の特徴と言う
「当たり前にできる問題を、当たり前のように解いて、当たり前のように合わせてくる」
ことです。わからない問題を聞いてきたら、ヒントを与えます。するとも「わかった」と言って確実に合わせてきます。

そういうこと言うのはやはり安心感があります。点数が読めるから。
一方、指導して「わかった」と言っても、解いた問題が間違っていることは伸びにくいです。

またそういった難しい問題が解けても、基礎的な問題が解けません。
「そんなことがあるのかな?」と思うかも知れませんが、結構います。

応用問題は解けるけど基礎問題が解けないと自分では「いつかは行けそう」と思うのです。
が、その問題をおろそかにしていると決してそれがうまくいくわけではないです。

夏休みは基礎問題を固める

夏休みにはまず基礎問題を固めてしまいましょう。当たり前の問題を当たり前のように解いて、当たり前のように合わすことをするだけで成績は確実に点数をアップします。

実は高校受験の失敗を生かして、大学受験の夏休みは基礎的な問題を徹底してやりました。おかけで偏差値は10アップしました。
そういったことをやらないで応用問題をしようというのはムダなことです

例えば漢字の問題なんかでも「漢字はできます」と言っても100点取る子は少ないです。
できる子と言うのは漢字の問題なんか当たり前のように満点を取ってきます。「1問間違ったぐらい」と思うかも知れませんが、その1問が命取りなのです。

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