普段の勉強

眠気との戦い

勉強していると眠気との戦いは免れません。やる気があっても眠くて寝てしまうということはしょっちゅうあります。

これは今で指導している生徒でそうです。私もそういう経験もたくさんありますし、息子もよく電気をつけっぱなしでベッドの上で寝ていました。

やる気にある子や、やらないといけないと思っている子にとっては死活問題です。それについて話をしていきたいと思います。今回は眠気を解決する方法です。

私の経験

私の場合はほぼ1年中眠かったように思います。夏の暑いときにはよく寝てしまいました。私の勉強部屋は2階にあり、風の入ってくる窓は小さいです。

当然クーラー何てありません。だから、2階は暑くてすごく眠いです。私が一番成績が悪かったのが夏でした。

その暑さで汗だくになってノートが汗でびっしょりになるくらい。そして、暑くて、「ぼーっ」としてそのまま寝てしまう。そういうパターンが起こりました。

かといって、冬は冬で眠くなりました。暖房のヒーターで暖かかくなって部屋で寝てしまうので、私の両親が注意するのは「危ないから寝なさい」というのが多かったです。

というのは寒いのでファンヒーターをつけたまま寝てしまうのです。事件でもありましたが閉め切った部屋でファンヒーターをつけたまま寝て死んだ人もいますから。

特に私の場合は眠くなって、よく床の上でそのまま寝てしまうので両親は思い切って床の絨毯を分厚いものに変えてくれました。

これでそのまま寝ても大丈夫です。そして。さらに冬は私の場合はお風呂に入ってからパジャマを着てその上から5枚服を着ました(全部で7枚)。

下はパジャマを含めて3枚です。靴下も3つです。そうやって防寒対策をしてから勉強に向かいました。

当然ファンヒーターはつけないようにしています。それで、万が一、床で寝てしまったとしても大丈夫なようにしていました。

これ話を盛っているわけではなくて本当の話です。ではそうならないためにどうすればいいのか?私の失敗の経験からその解決方法を話していきたいと思います。

眠いの具体的な解決方法

眠気を解消するには次の方法があります。

1. 十分な睡眠時間を確保する

当時の私はそこを勘違いをしていました。それは時間が確保できなければ睡眠時間を削るというものです。

今は納期に間に合わない限りはしませんが、当時の私は睡眠時間の大切さをわかっていなかったので、睡眠時間を削っていました。

そこで失敗したのは高校受験高校受験のときです。睡眠時間を5時間に削って勉強したところ成績が劇的に下がりました。

当時は寝不足で一日中ぼーっとしていて、勉強していてはも内容は頭に入っていきませんでした。

だから大学受験のときには最低でも6時間睡眠時間を確保するようにしました。私の場合は中学から高校の場合はずっと睡眠時間は5時間から6時間でした。

5時間で寝不足。6時間でまあなんとかという形です。スポーツをしていると6時間はきついのでやはり7時間は必要です。

だから、まず睡眠時間を確保することです。睡眠時間を削って頭がぼーっとしていて勉強してるくらいなら余分に寝て、その後起きてる時間に集中すべきだと思います。

当時の私は眠気に悩まされていたので、眠くならない方法を色々探していました。その中でいつもあったのが次の2つです。

それが、

「睡眠時間を確保すること」
「眠くなったら寝る」

ということでした。睡眠時間の確保するというのは当たり前の話だったので全く無視していましたが、今でそれが最良の方法だと思っています。

また、当然の話ですが、眠くなったら寝るという話は一度寝てしまうと朝まで寝てしまうので役に立っていませんでした。

ですが今から考えるとこの十分に睡眠時間を確保するということを前提にしてから、勉強の計画や部活を入れればよかったのです。

だから、最初にするべきことは十分な睡眠時間を確保することです。人によって違うと思いますわ私は子どもの国は最低でも7時間は確保するように伝えています。

2.食べ物に気をつけること

眠気を誘う最もの原因はやはり食べ物です。先日も書きましたが、炭水化物を食べると眠くなります。

具体的に言うと「ご飯」とか「パン」です。そういったものを食べると眠くなります。

もちろん、うどんや焼きそばとかもそうです。私の場合は全てその真逆をやってました。

お腹が空いたら「パン」を食べたり、インスタントの焼きそばを自分で作って食べたりしていました。だから眠かったのですね。

さらに、いつもお腹を空かしているので一度に「ドカ食い」をしてさらに眠気を誘っていました。

こういった炭水化物をたくさん取っていたので眠くなっていたのです。今でもそうですが私はご飯を食べたあとは必ず瞑想するようにしています。

あるいは仮眠を取るようにしています。そうしないと集中できないからです。だから夜勉強するのであればこういった炭水化物を減らす食事をしましょう。

もちろん食べるなというわけではなく朝は食べればいいのですが、夜はそれを減らせばいいわけです。

その分朝はしっかりと朝に食べればいいです。朝には食べられないとか、朝は起きられないというのは、夜の過ごし方です。

夜の過ごし方がまずいと朝にしわ寄せがきます。寝る前に食べると起きたときにすっきりしません。そりの理由は消化に血液が使われるからです。

ですから、気をつけることは寝る3時間前には食事をしないとか眠る30分前には水分を取らないとすればいいのです。すると目覚めがよくなります。

また、よく「眠気覚ましドリンク」というのがありますが、あれはよくありません。

カフェインが入っているので中毒になるときもあります。特に成長期の子どもにはよくないと思います。

参考までに言うと私は学生の頃は頭に良くないので珈琲も辞めていました。

3.よく眠れる体制を作る

睡眠はとても大切です。ぐっすり眠れば体調もよくなって頭もよく働きます。それには、布団、枕、部屋の明るさ、温度に注意しましょう。

「そんなことまで」と思うかも知れませんが、親ができるのは「子ども健康に気遣うこと」くらいです。

布団もいいものであればそちらに投資しましょう。また、寝るときは部屋にあるパソコンの電源は切っておいてください。

できればコンセントから抜いておくことです。スマホはできれば寝る前には見ないようしてください。さらに、頭から50cm離れたところにおいた方がいいでしょう。

あとカーテンはできるだけ日を射さない、遮光カーテンの方がいいでしょう。真っ暗で寝た方がいいです。

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