勉強法

春期講習でやるべきこと

今回春期講習で「論理エンジン」をやろうかと思っています。私が今論理エンジンをやっている理由は

「子どもにとってずっと使えるものは何か」

と考えたときに論理エンジンが必要だと思ったからです。

時代とともに変わる学ぶこと

実際に時代とともに習うことはどんどん変わってきます。例えば、ずっと昔でしたら「そろばん」です。

私の時代にはそろばんの塾あって、クラスのほとんどの生徒が「そろばん塾」に行っていました。

私よりもっと前の世代は「そろばん」が必須でした。ですが。今は「そろばん」というのは学校授業で言うと2.3時間しかしません。

それどころか英語教育が入ってきたり、もうすぐプログラミング教育というのに変わってきたりしてます。

時代とともに変わる勉強法

また勉強の方法も変わってきています。色々な知識を知ることは必要ですが、今は検索すると知識というのはすぐに手に入ります。

どちらかと言うと社会に出ると知識を覚えるよりも、知識の探し方や知識の選別の仕方を勉強する方が必要になってきます。

検索の仕方ひとつで調べる内容は変わってきますし、情報もフェイクがありますし、日々変わってきているからです。

また、昔は

「紙の辞書を使って一生懸命調べなさい」

という風に言ってました。それが電子辞書に変わって、さらにインターネット検索で変わってます。

こんな風に学んでいることがどんどんどんどん時代と変わってくるのです。

英語も変わる

英語も変わってきています。どちらかという昔は文法中心でした。一時期は読解。そして、今は英会話中心になってきます。

使える英語ということで話したり、聞いたりする内容が中心になってきています。

ですが、それも終わるかもしれません。そのうちにAI技術の発達によって、優秀な翻訳機が出てきて、どんな言語でも簡単に翻訳してくれるようになるかもしれません。

もっと言うとイヤホンをすると自動的に翻訳してくれて、色々な国の人と会話できるようになってきます。

今もそうなりつつあります。実際 Google ではそういうシステムがありますし、勉強会なども海外の人と一緒にできるようになりつつあります。

子どもが努力に見合う勉強を身につけさせてあげたい

ではどんな勉強をするのがいいのでしょうか?実際に英語のできない子の特徴であるのが、国語ができないということがあります。

しっかりと自分自身が国語力がないのである程度の英語のレベルになると英語の力が伸びなくなります。

本文を要約したり、作文したりするのは論理力がないとできないわけです。

子どもが一生使える力を持たせたい

例えば AI 翻訳機というのにも大きな欠点があります。それは

「話している人が論理的でないと翻訳できない」

からです。当たり前ですが翻訳機ですから誤訳があります。それは機械自身が問題なのではなく、話している人が問題なのです。

相手は機械ですから、話している人が話が通じない話し方をすると AI 機器が忖度してくれてやってくれるということはありません。

「多分この状況だからこうなのかな?」

「この人のはこんな性格だからこういうのかな?」

とはいかないのです。自分が伝えたことがそのまま翻訳されるのです。

つまり、話す人が論理的に誰にでもわかる話し方をしないとそれを機械自身が翻訳できないのです。

日本語で話が通じない人が、外国人にはもっと話が通じないわけです。

勉強するなら一生使える勉強法です

論理的に物事を考える力があれば一生使うことができます。自分自身の考え方を整理する力。自分自身の考え方を相手に伝える力。そして、相手の言いたいことを正確につかむ力など。

これから一生死ぬまで使う力です。それを小さい頃からしっかりと支えることによって全てにおいてうまくいくのです。

これから出会うことで言うならば小学生であれば、

「中学受験」「高校受験」「大学受験」
「大学時代の論文」「就職活動」

会社に入っては
「上司に説明」
「上司に報告」

部下ができたら
「部下に説明」
「お客様に説明」

こういったことに論理を一生使うわけです。その効果は計り知れません。だからこそ子どもに身につけさせると子どもにとっては本当の意味での財産になるのです。

新規講習をやります。

「論理エンジンってどんなものだろう」とわからない場合はとりあえず体験してみてください。

最初は「主語・述語」からのスタートします。「主語・述語」はわかっているからという風に文法的な意味ではありません。

それは

「常に会話の中や文章の中で、主語・述語を意識させる」

という意味でやっていくわけです。つまり

「大事なことを最初に把握するというトレーニング」

のためです。基本的に言うと

「勉強のできない子というのは一番大事なことがわかっていない子」

「人が伝えたいことを意識して理解しようとしていない子」

なのです。それが解決するとほとんどの問題が解決したします。まずはわからない場合はあの相談してください。

話をしてあなたのお子さんにとって最適なことをします。

「たくさん申し込みなさい」

なんて言いません。合わない場合もありますから、合わない子はやらない方がいいです。

これがうちの塾のスタンスです。ただ断るときは必ず断ってください、中途半端に「やるか、やらないか」というのが問題なのです。

やっぱり合わないですと言ってもらえばそれ以上連絡することもありませんお互いに時間の無駄ですから。

春期講習は以下です。

学習ジム・コーチの春期講習

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