勉強法 子育て

出来ない子が出来るようにする第一歩

今回の話は「パワハラ」「モラハラ」と子育てについてです。

成績が悪い子の場合は「考える力が長年そがれているなあ」と感じることがあります。元々はもっと考える子で指導によっては

「もっと伸びていたはず」

と思うのに何がそうさせたのでしょうか?

「パワハラ」「モラハラ」問題

部活やクラブチームに所属しているとき、担当の先生が「パワハラ」「モラハラ」が問題になることがあります。

指導する側では

「昔はもっとひどかった」

何て言いますが、その何が問題となるのかについて勉強と子育てについて書きたいと思います。

そうやって、恐怖や圧力だけで指導すると子どもは考えないようになります。それが1つの問題です。

簡単に言うと「ロボット」です。つまり言われた通りにする人間になります。というのも元々「意志の力」「思考力」には1日で使える量には限界があります。

「頭を使う」ということは限界があり、それを何に使うによってその人の人生が変わってきます。

頭の悪い状況を作る

例えば、経営で言うと資金繰りに追われているときは頭は「お金をどうしよう」とそればかりを考えしまいます。

それで「思考力」と「意志の力」が使われてしまって、仕事に対して良いアイデアが出ません。良い仕事が出来ません。

ですから、経営者であればそうならないように常に考えておかないといけません。

そうしない会社がますます悪い状態になってしまうからです。

お金の心配→仕事の質が下がる→さらにお金の心配

という負のスパイラルですね。

また、家庭ではパートナーが「モラハラ」する人だとどんどんその人は考えなくなります。

モラハラをすると人は言うことがもっとも聞こえて、言われる人は考えなくなり

「自分が悪い」
「自分がもっとがんばらないと」

と思ってしまいます。その人に「注意されないように」ということだけに「思考力」「意志の力」が使われます。

実際に過去にはそういった会員さんもいました。外から見ると

「お母さんはすごくがんばっていまよ。それ【モラハラ】ですよ」

と。それでもそのお母さんは旦那さんから注意されて自分を責め続けています。「もっと自分ががんばらないと」と。

実はこういったことは宗教やカルトといった団体で使われることかせあります。

「本人に頭を使わせない」

ようにしているのです。だから、頭をできるだけ前向きなことに使うようにしないといけません。

嫌々塾に行っていて伸びない理由

指導する側でもそれについては気をつけないいけません。いかに子どもに対して「前向きなことに頭を使わせるのか」です。

例えば、塾に通うのが嫌がる子がいます。そういった子というのは成績が悪い上に実際には考えない子が多いです。

それは

「頭が悪いからだ」
「理解力がないからだ」

と思うかも知れません。実はその状況が

「頭を悪くしている」

のです。実際に塾に行きたくないときには塾に行くことを考えています。それに対していろいろエネルギーを使ってしまいます。

「塾に行くのが嫌だな」
「どうやって叱られないようにしようかな」

「どうやって塾をさぼろうかな」
「宿題をどうやってごまかそうかな」

とか。そうなると実際に授業の内容まで頭は回りません。また、怖い先生の授業だと

「どうやって叱られないようにしようか」

とそちらに集中してしまいます。

まずは勉強に頭を使わせる

指導していて「楽しい」「面白い」ことを私が気にしているのは実は

「勉強に頭を使わせたいから」

です。インターネットをしているとわかりますが、思考はいろいろなことに広がって分散してしまいます。

1つのことを調べたらいろいろ興味が出てきて、関係ないことを検索したり、別のサイトに移ったりしてしまいます。

これは人間の脳の特性なのです。だから

「楽しいこと」「興味のあること」

に注意を向けさせることで、子どもの「思考力」や「意志」を勉強の中身に向けさせているのです。

だから、頭をよくしたいのであれば、「前向きなことを集中できる」ように持っていく必要があります。

それが質問です。ほっとおくと子どもはいろいろなことを考えますから、前向きな質問ょしていくのです。

 

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