子育て

世界史18点

何を伝えるのか

体験で一番伝えたいと思うのは「勉強は面白い」ということです。

勉強は面白い

勉強が面白いと言うと

「ほんとかなぁ?」
「建前なのかな」

と思うかもしれません。ですがそれを学ぶ人や教える人によって科目自体が面白く変わるのです。それは私が身を持って体験しています。

ある塾の先生の話

知り合いの先生がこんなことを言ってました。

「こんな面白いことやっていて、お金をもらっていいのかな」

というようなことを話していました。何のことかというとその先生は世界史を教えていたのです。

が、自分は世界史が面白いので、その面白いことを生徒に教えてお金をもらってるって言うことに対してでした。

先生からすると「好きなことをやっていてお金をもらっている」わけで、こんな楽していいのかな・・という感じです。

世界史は嫌いでした

実は私は世界史は嫌いでした。最初の世界史のテストは18点。クラスで下から2番目でした。

歴史は好きだったのですが、高校になったときに

「さらに深く歴史を学べるんだ。面白そう」

と思って喜んでいました。が、最初に学んだのが世界史で、その世界史の授業がとてつもなくつまらないのです。

しかも先生は何かを強制させる姿勢で、テストの成績順に席に座らせようと騒いでいました。

テストのできないものを一番前に座らせて、順番にテストの点数順に座らせるというもの。

結局、当時の教頭先生の反対で実現しませんでした。そして、授業は超つまらない。

ぶつぶつと眠くなる解説しているだけで、途端に世界史は受験科目に取るのやめようと思ったほどです。

参考までにいうと日本史は80点以上でした。

多分その先生は世界史が好きでなかったのだと思います。単なる食べるための仕事「ライスワーク(食べるための仕事)」だったのです。

世界史が面白いわけ

この歳になって世界史が面白くなってきました。というのは昨年映画で「キングダム」というのがありました。

それを見てから原作を見たくなって、漫画もインターネットカフェで全部読みました。

さらに、アニメも最初から最後まで見ました。そうすると中国の初期の頃の時代な興味を持ちました。

「秦の始皇帝はどんな人物だったのか?」

ということをYouTubeで調べたり、インターネットで検索したりするように。

ひどい的には朝までずっと資料を読んでいます。これは決して誰かに強制されたわけでもありません。

宿題に出されたわけでもありません。自分の興味のままに調べたわけです。

自分が面白くなければ、面白く伝えられない

実はこれは授業のときによく話しすることです。勉強と言うとは何か「テストで点数が取れる」ということだけを勉強してるように思います。

実際は、一見それが効率的に見えても非効率なんです。というのは人間の頭というのは興味のないことを必要だからというだけでは覚えないからです。

その中に感情が含まれないとなかなか頭に入ってこないからです。

だから恐怖であったり、興味であったりそういったものとセットにすると頭の中に入りやすくそして残りやすいわけです。

恐怖は長期間だとマイナスに作用しますが、興味は生きる言動力になるのです。

少し遠回りでも面白さ

受験でない場合は勉強の楽しさを伝える方がいいです。

「勉強しないといけない」

すると「義務」で「強制」に感じますが、

「勉強は面白い」

と周りが感じると子どもだけでなく、みんながそれに影響されます。

例えば、歴史の漫画本を買ってきて、「読みなさい」ではなく自分で読むのです。

移動中に英語の歌を聞いていると子どもは自然に英語を聞きます。

実際にあった話ですが、中学生がオフコースの「さよなら」を歌っていました。

私が

「なんでそんな古い歌をしっているの?」

と聞くと、

「お母さんが送り迎えのときにオフコースを聞いていたから」

と言っていました。その子もオフコースのファンです。こんな感じでやっていくと自然と親のやっていることに興味がわきます。

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