子育てに限らず、「賢い選択」をするには「考える時間」を取ることです。
目次
世界は違っている
世界の動きを見てみるといろいろ考えることが多いですね。実際に今までやっていること違って世界はその先を進んでいってます。
特に最先端を行く会社は私たちが知っている世界よりさらに先を行っています。
今やっていることが本当に正しいかどうかを今一度整理して考え直す必要があります。それがこんな話です。
進学校に進んだのにプログラマーへ
公立の進学校に進んだ子が勉強を止めてプログラムの勉強し始めました。それは
と感じたからです。プログラムの勉強し始めたら今まででしたら
というのかもしれません。が、本人自身はいろいろ自分で考えることがあったようです。
お父さんはその考えに賛成しています。というのもその人もインターネットで仕事をしているので実際にネットで世界の動きを見ているからです。
今までの常識から考えるとそれが当たり前だったのが、ひょっとしたらそっちの方が正しいかもしれません。
というのはこれからは IoT が伸びているプログラマーは不足しているというのはわかっているから、仕事にするのは社会的需要はあるからです。
常識を疑え
例えば、
「大学に進学した方が高校卒業よりも給料が高い」
という風に一般には思われています。これが一般的な社会の常識です。
確かに同じ会社に勤めていたらそうなると思います。ですが現実は違います。
他のサイトで以前紹介しましたが、「大企業の高卒」と「中小企業の大卒」であれば、「大企業の高卒」の方が生涯賃金は高いのです。
以下の図を参考にしていただければわかります。
だから、工業高校を卒業する子には、変に推薦で大学に進学するよりはそのまま高校でトップの成績を取って、地元の上場会社に就職するのも1つの方法と伝えていいます。
指導した子の中にこんな子がいました。その子はもう少し上の学校に行けるに行けかないという選択をしました。
だから、
とパッパをかけました。というのも、その子が行ける大学を卒業してはとてもじゃないかその上場会社には就職できないからです。
「お金がないから進学できない」
さらにこんな常識もあります。過去に相談があったのが
というもの。本人はすごく進学したいけれど親は反対です。
お母さんはなんとか、子どもの望みをかなえたいが、父親は反対というパターンでした。
まだそういう考えの人もいます。それはきつい言い方をすれば親はもっと考えれば打開策はあったのかもしれません。
さらに別の角度では、子どもが何のため大学に行くのか突き詰めて考える必要もあります。
実際私のところも子どもが大学に行けくときはお金の苦労をしました。ですが、私の考えは
「子どもが真剣に学びたいのであれば、親も真剣に対策を立てる」
というものです。実際に塾もそれまでは失敗続きでやっと生活できる状態でした。
それから少し抜け出たくらい。だから、余裕はありませんでした。ですが、息子が行きたいのであれば、いろいろ考えてお金を用意しました。その中では
「お金がないから行けかせられない」
という選択肢はありませんでした。あるのは
「どうやってお金を捻出するのか?」
というだけでした。そして、いろいろ書いて対策を考えていったのです。具体的には
・経費の削減
親との同居。これで月6万円の削減です。もちろん、実家にお金も入れましたが、それでも世帯を1つにして支払いは減りました。
・収入のアップ
休日での補習などをドンドン休みなく行いました。年間の休日は10日くらい。これで月8万円の収入アップ。
これを同時にやりました。息子には2食ついて6万円のところに住まわせました。
あとは息子はアルバイトをしたり、アマゾンで本を売ったりして残りの生活費をねん出しました。
そうやって、知恵を出して越えていったのです。
まずは「考える」「調べる」時間を取ってみる
こうやっていろいろ考えてみると違ったものが見えてきます。実際にほとんどは「考えない」「調べない」ところで決断をしています。
あるいは行動しています。だから、何か行動するときは、周りの意見よりもいろいろ自分で調べて、考えてみるとより打開策が見えます。
以下友達を追加してくださいね。追加してもらった方には
「子どものやる気を引き出した事例集」