今日はお休みですね。受験生は今日も積み重ねです。
目次
子どもに必要な能力
子どもにつけさせたいい能力で、将来にも役立つものが
「継続する力」
です。これは学生のときも重要ですが、社会人になったらもっと重要になります。
というのは、受験勉強というのは通常1年くらいです。長くても3年。
ですが、社会人になるとそれが10年、20年と続くわけです。
そうするとそれだけの時間をかけると力の差が大きく出ます。だから、
「継続する力」
というのは本当にすごいものです。別の言い方でいうと
「習慣の力」
です。毎日何をするのかによって人生が変わってきます。
30年で見ると
というのも子どもの人生に30年もかかわってくるとその後の人生がよくわかります。
私が最初にお金を頂いて教えた子はすでに48歳になっているんです。
そういった子たちもしばらくの間は連絡を取り合っていました。そうすると社会に出ても大きく外れることなく結果を出している子は継続できる子なのです。
例えば、学生のときは「頭がいい」というのはとてもうらやましがられます。
指導していた子の人に「理解力のある子」「頭の回転のいい子」はいました。
ですが、だからといってその子たちが全員うまくいったわけではないのです。
逆に「自分は頭がいい」からと言って本気を出せなかった子もいました。
多分本気を出せばすごいことになっていたのでしょうが、努力できなかったのです。
一方、継続して努力して人生を変えた子もいます。
・小学生で成績不振でバカにされた子
・塾に行っても全然伸びなかった子
・学校でいじめられて不登校になった子
そういった子でも人生を変えています。
どうすればできるのか?
「継続するのはいいのはわかっているけれど続かない」
というのもよくわかります。私も何十年も続けているのもありますし、逆に続かないのもあります。
そして、続けるにはコツがあるのです。
続けるためのコツ
以下に続けるコツはこんな感じです。
環境を作る
それは1つは「環境を作る」ということです。例えば、不登校だった子に対しては毎日
午前9時~ 午後1時~
のオンライン授業を入れました。というのは不登校になると何が問題かというと
「生活のリズム」
です。学校に行かないのでリズムが崩れます。さらに夜中に遅くまで起きているとマイナス思考になることもあります。
だから、生活のリズムを作る必要があるのです。そのために、平日の朝に授業を入れました。
そうすると学校に行っていなくても、朝は起きないといけないようになります。
また中3の女の子のときも、夏休みは「勉強しなくてもいいので図書館に行く」ようにしました。
そうすると行くと少しでも勉強をするようになります。
サポーターをつける
また、「サポーターをつける」というのもその1つです。最初は一緒に伴走してくれる人をつけるのです。
実際に私は普通のフィットネスジムも以前は行っていましたが、月1回行って終わりです。
それが継続2か月で終わりです。ですが、奈良に来て別のジムに通って、月1回ジムのトレーナーがつけいてくれたおかけで1年間は続きました。
また、今は月曜日は金を支払って朝活をやっています。朝8時~週間目標の発表です。
さらに、別の会では月曜日と金曜日に
(月)
先週の反省と今週の目標
(金)
今週の反省と来週の目標
の発表をしています。そうすると継続できるのです。
朝イチにする
他には「朝にする」というのも効果的です。51もの習慣を毎日目標にしていますが、うまくいっているのはほとんどが「朝の習慣」です。
朝1番にやることが一番達成率が高いです。だから、息子と娘のときは小学校のとき
「朝の音読」
「百マス計算」
は6時30分毎日やっていました。これは結構効果がありました。
他にもありますが、まずは続けてくださいね。
以下友達を追加してくださいね。追加してもらった方には
「子どものやる気を引き出した事例集」