昨日は合間に見てきました。全然中身を知らないままで
「鬼滅の刃」
生徒が見ているというので私も見に行きました。
目次
アニメを見て思うこと
私は映画を見るときはいつも2つの目でみています。
1つは仕事の目。映画の構成や作り方など。自分のところに使えないのか?というもの
もつ1つは作者の世界観。作品を作るときは、作者の世界観が見えます。
この世界観が結構楽しいのです。世界観はその人のそのものについての考え方です。
実は子育てでもその親の価値観や世界観が出ます。そして、それが子育ての悩みになるのです。
子育ての悩み
実は子育てで悩むのはこの「世界観」からです。以前も書きましたが、提出物の字が汚いときに親の対応も違います。
・気にしない
・「もっときれいに書きなさい」と注意する
・「ダメでしょう」と強くしかる
・「やり直しなさい」と言ってやり直しをさせる
と親によって対応は様々です。どれが正しいとかいうよりその親が受けてきたものによって変わります。
あるお母さんはご両親が厳しい人で
「こうあるべき」
という教育が強く、そういう育てられ方をしたので、無意識のうちに
「子どもはこうあるべき」
と決めて育てます。そこから少しで外れるとすごく叱ります。周りからすると
「そんなに叱らなくてもいいのに」
と思うことでもです。それが母親の持つ「子ども観」です。それを知ることによって「行き過ぎ」がなくなります。
自分のやっていることは本当にそうなのか?
自分がどうやって育てられてきたかを振り返ってみると、いろいろわかったくることがあります。
例えば、親が厳しい家だとついつい人の顔を見て行動するようになります。
これはある意味、社会に出ると相手の空気を読むので、好かれることが多いです。
ですが、相手に気に入られようとして、自分を犠牲にしがちなのでストレスがたまります。
そして、最終的には爆発してトラブルとなります。実はこれは私なんですね。
私は会社に入っても結構上司や社長に気に入られることが多かったです。
どこに行っても比較的かわいがられていました。ですが、最終的にトラブルになったんですね。
「何んで同じことを繰り返すんだろう」
と考えたときに、自分と親との関係があったのです。そうやって考えていくと
「今起こっている問題は決して子どもの問題ではない」
ということがわかってくるのです。
自分を客観視すると見えてくる
自分自身を客観的に見えるといろいろトラブルが解決します。例えば、他人の家が子どもを叱っている姿を見ると
「そこまで・・」
と冷静に見られます。そういう形で自分で見ると楽になります。
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