入試が近づいています。ですが、入試はゴールではないので少し遠くを見ながら考えていきましょう。
目次
価値のある勉強
勉強している内容で将来、直接的には使わない勉強と使う勉強があります。
その中で、よく使う勉強は何かわかりますでしょうか?それは国語です。
日本語を母国語にしているのでその日本語をマスターするとずっと楽になります。
中学入試、高校入試、大学入試。そして、大学に入学しても論文もあります。
社会に出ても使います
リモートワークになってよく使うのが文章です。インターネットで20年仕事をしていますが、やりとりのほとんどが文章です。
チャットやメール。ライン。そして、ブログなどはすべて文章で確かに、動画でもやりますが、ほとんどが文章なのです。
やってみたことがあります。
実際に私のところに来る子さんは「今までやったけれどどれもダメだった」お子さんです。
あるいは「論理エンジンもやったけれどダメだった」という方です。
実際にどんな風にやったのか聞くと「問題を解いて答え合わせをした」というものです。実はそれでは上がらないのです。
正しい解き方でやる
実は大切なのは「正解」ではなく、その解き方なのです。国語も算数や数学と同様に論理的に解きます。
当然ですが、途中経過も必要です。算数や数学では
「どうやって解いたの?」
「途中経過は?」
と聞かれるように国語でも「どうやって解いたの?」と聞くことです。
例えば、最初のうちはたとえ正解であってもです。
受験のときからダメだった
実際に以前教えていた高校生がいました。大抵は
というものです。その子もそうでした。実際の相談は
という話でした。それで、実際にテキストの本文を読ませてみると漢字の読み間違いが多い。
さらに、「助詞」で「は」「が」など適当に読んでいました。それで私が最初やったのがこれでした。
知識問題を合わせる
最初にやったのが「漢字の読み書き」です。高校生でしたが、中学受験用の漢字の読み書き・語句の意味の問題集からスタートしました。
それを毎日やったら、ラインで送ったもらう形にしました。
ここでその子が立派だったのが
と言って反発しなかったことです。通常、出来ない子ほど、変なプライドが邪魔をして、できないところに戻ってやらないのです。
最初のうちは送り忘れはありましたが、そのうち毎日送るようになってきました。
授業では指導しながら。
と聞いていきました。
偏差値を10以上上げる方法
それを続けていきました。漢字の読み書きも一通り終わったら、次は学校の宿題をやっていきました。
そうするとことによって模試の偏差値も10以上上がってきました。