子育て

「通知表のつけ方がおかしい」

オープンチャットで上がっていた質問についてです

成績の付け方がおかしい

学校に入っていると成績の付け方がおかしいということがあります。

実はうちの子どものときも2人とも経験しています。

「どう考えてもこの成績ではおかしい」

という話です。例えば

「この場合はこの国語の評価は高すぎる」

ということもありました。逆に

「社会の評価が低すぎる」

ということもありました。国語の場合は担任の先生だったから良い成績をくれたのかもしれません。

逆に社会は学年トップを取ったのですが、通知表は4でした。

また娘のときもそうでしたが、他の科目は

「こんなものだろう」

と思いましたが、担当の英語の成績だけは悪かったのです。テストの点数をとっています。

そんなのを見ると文句を言いたくなりますよね。もちろん私も文句を言いたい気持ちはありました。

そこはグッとこらえて。ではどうすればいいのか?

理不尽な評価は社会でも存在する

実はこれというのは社会でも存在していますよね。会社でも悩むのは公平な評価です。

皆が納得する評価ができれば比較的うまくいきますが、それができていないと社会自身のやる気に関わります。

ましては評価がするのは自分の上司だとすると上司に気に入られないと評価が十分に得られなかったりする可能性もあります。

最悪の場合は上司の評価が相性が悪いと自分だけが評価は下げられてしまいます。

「会社は好きだが上司が嫌い」という話もよく聞きます。

実は学校というのは社会に出るための準備期間なのです。学校の先生の理不尽な対応やいじめ。

仲間はずれ。友達同士のトラブル。先輩とのトラブル。こういったことは別に学校で限ったことではありません。

そういったことをいろいろ経験して子どもなりに対応するスキルを身につけていく行く必要があるのです。

それができる子は社会になってもうまくやっていきます。

よく企業などでクラブなどのリーダーをやっていた子を採用したいというのは実はそういった対処能力を期待しているわけです。

そういう風に自分自身で対処をやってきたこと言うのは社会にでも活躍できるわけです

親がチャンスを奪う

もちろん度が過ぎたときは親が出ないといけません。ですが最初はやはり見守るべきなのです。

子どもに対処する大きなチャンスを親が奪ってしまってはいけません。

成績の付け方がおかしいから親が怒鳴り込んだとしてもし変わったとしてもそれは決して子どもの力にはなりません。

子どもの頑張りには繋がらないのです。

「何かあったら親に言ってもらったら良い」

となると最終的にはヘリコプターペアレントとなってしまいます。ヘリコプターペアレントというのは親が子供の後ろに操るというイメージです。

ヘリコプターペアレントとは、上空を旋回するヘリコプターのごとく、子供のそばで管理、干渉し続ける親のこと。

all aboutより

社会人になっても親が会社に文句を言い行く場合です。

親が子ども就職の面接にまで自動車で送り迎えをして、不採用になったら文句を言いに行きます。

出来るだけ子供に対処させるようにしましょう

実はその経験が子供を成長させるのです。

私の家でやったパターン

うちの息子が通知表に「4」がついたときそのときがありました。

テストの点数も学年トップでした社会が大好きだったので親から見ても「4」がつく理由が見当たりません。

それで息子もやる気がなくなってしまいました。

「どうしたらいいの?」

と少し投げやりになっていました。

そこでうちがやったのが直接担当の先生に聞くという方法です。

決して先生を非難するわけではなくこんな風でした。

「次の通知表で5を取りたいのでどうやって勉強すればいいのですか?教えてください」

というのを先生に聞いたわけです。そうすると「4」になった理由というのはノートに落書きがあったしたそうです。

よく見ましたが小さく何か書いてありましたが、特にこれはというものは見当たりません。

ですがいちいちその評価を気にしていては子どもの成長には繋がりません。

だからそれ置いといて次を目指して言ったわけです。そしてその通りやった途端に「5」になったのです。

学校には題材がいっぱい

実は学校の中では成長する題材いっぱいあります。先輩に目をつけられるとか、友達からの嫌がらせとか。

学校の先生の批判とかそういったことも実は社会に出るための練習材料と思ってください。

全てがうまくいきすぎると社会に出たときにはまたそれなりに苦労します。

だからトラブルというのは子どもを成長させるための題材と思って取り組んでみるとまた違ったものに見えます。

「若いときの苦労は買ってでもしろ」

というのは実は子どもにとって必要な苦労は後々生きてくるのです。

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