指導していても、この子には絶対に勉強では勝てないという子がいます
努力を絶対しない努力人間
どういった子かというと「夢中になっている子」です。
私も「努力をしていない」という経験があってから、結構仕事がうまくいくようになってきました。
努力しているうちはなかなか結果が出ないのですが、それがなくなった途端に仕事の結果が出てくるようになりました。
こんなこと書かれても言っていることがわからないですよね。
いつも「頑張って努力している」というのは「何々しなければいけないと」いう義務だと思います。
だから「辛さ」ともとらえられますます。ですが好きでやっていることというのは
「やっているから長時間になった」
ということだけで、その中には努力ということはありません。
・朝まで努力してゲームをやった
・寝る時間を減らしてスマートフォンいじっていた
なんて言いませんよね。通常は一生懸命にやっていたら、たまたま時間が過ぎていていた。
というのが本当の話です。つまり大切なことは夢中になれるかどうかです。
小さい頃は夢中にして上げよう
これは高校受験のときによくある話ですが、部活を辞めて勉強をスタートしたら、成績が伸びるということがあります。
流れはこんな感じです。
部活終了→やる気なし→勉強モード
です。ですが、中にはこんな子もいます。
部活終了→やる気なし→終了
です。実は
「部活が終わったら勉強をするって聞いたけれど、うちの子は全然しない」
と思ったかも知れません。実はそれにはある傾向があるのです。それは
「部活を頑張ったのか、頑張らなかったのか?」
です。実は何かに頑張った子は勉強でも頑張れる子が多いのです。
逆に中途半端な子は、勉強のために部活を辞めても中途半端です。
だから、子どものときは
「何か夢中になれるもの」
があるといいですね。もちろん、与えて上げるのではなく、夢中になったときはに応援してあげるだけです。
逆に子どもの邪魔をできるだけしないことですね。