勉強法

見える化

これから定期テストのところもありますね。すでに終わって「ほっ」としているところもあるかも知れません。

ですが、この夏休みに

「自分から課題を持って成績を上げる」

ということをやってみませんか?その具体的方法です。

夏休み前からやること

テストの結果がまだ戻ってきていないので、勉強のやる気モードにならないという子もいるかも知れません。

逆に、テストが終わって、スマホやゲームに夢中の子もいるかも知れません。

「ゲームばっかり」
「スマホばっかり」

と言って怒る前にやることは

「見える化」

です。

「見える化」するとどうなるのか?

勉強だけではないですが、仕事でも一番つらいのが

「やりたくてもやれない」

ということです。その次に辛いのが

「やっているのに結果が出ない」

というときです。一応勉強はしているのに結果が出ないというのは辛いですね。私も10年近く結果が出ないときがあったのでよくわかります。

独立前から独立して、派遣で働いたり、独立したりしても収入がなかったりしたときがありました。

そうなると生活が荒れたり、すさんだりすることあります。私の場合はお酒でごまかしていたときもありました。

今でもお酒は飲みますが、翌日の残らないように飲酒の量を決めているので荒れることもありませんし、次の日に残すこともありません。

大人でも結果が出ないと自分を責めたり、人に当たったりするのですから、子どもがそうなるのも仕方がないのかも知れません。

ですが、

「これをこれだけやれば結果が出せる」

とわかれば途中経過が違ってきます。実はうまくいくというのは

「自分自身はやればできる」

と信じられる人が継続してやるからできるのです。そして、世の中で成功している人は、結果が出ても出なくて自分を信じて継続できます。

当たり前ですが、試行錯誤しながら継続していくと結果は自ずとついてきます。ただ、結果の出させない人は継続しないからです。

ですが、まだそのレベルに達していない人は側にコーチがついて励ます必要があるのです。そして、もう1つ必要なのが

「成功へのロードマップ(地図)」

です。今でこそ私の塾には毎月生徒は入ってきていますし、万が一入らなくて心配はありません。というのは

「これとこれをすれば恐らく生徒が入ってくるということがわかっているから」

です。だから、それをやるだけです。実は勉強も同じです。

勉強も成績を上げる方法はわかっています。

仕事の場合は、環境にも影響されますので方法が変わってきていてやり方を変えていく必要があります。

ですが勉強法はまずは方法が確立しています。ですから、

やることを「見える化」してこなしていくだけで勉強はできるようになるのです。

「これとこれをやれば成績は上がる」

というものがあるのであとはやるだけです。

夏休み前はには「見える化」をしよう

夏休み前には夏休みに入る前に何をするのか「見える化」をしていきましょう。

具体的には

「何を」「いつまでに」「どれだけするのか」

決めて書いておくことです。夏期講習で私がやろうとしているのはそんなことです。

実際のシートは以下です。そして、こんな風な書いておきます。

そうするとやることがはっきりとわかって前に勧めるのです。

先生の役目

先生の役目は「指導する」ことではなく、実は「道先案内人」です。経験はあるわけですから、一緒に行ってアドバイスをするのです。

「ここは苦しいけれどがんばれ」
「今は結果が出ないけれど2回目からは結果が出るから」

と。学習ジム・コーチではこんな夏期講習をやります。詳しくは以下です。

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