子育て

どうしてそんな対応をするのか?

突き詰めていく人を見えていると大変勉強になりますね。

突き詰める人

昨日武井壮さんの YouTube 見ていました。うまくいってる人の話を聞くとすごく参考になることがあります。

武井壮さんは、「自分の体をどうやって思い通り動かすのか?」を突き詰めていった人です。

例えば、ペットボトルの水を飲むとき、間違って鼻に入れることはないです。ですが、野球のバットを振るときボールが当たらないことから「なぜ?」と突き詰めていきました。

また、これは島田紳助さんのときもそうでした。他の漫才師の漫才を録音して、そのフレーズやスピードなどを調べて自分の笑いにしていきました。

とにかくうまくいってる人っての研究熱心で、いろいろなこだわってる人が多いですね。

そうすることで今まで見えなかったことが、見えるようになってきます。

字が汚い子の対処法

お母さんが怒らないようにするためにはちょっとだけ冷静になってみるいいと思います。例えばこんな形です。

字が汚い

という場合どういう風に対処したらいいでしょうか?これは正解を求めるために話をしていたのではありません。

・「字が汚い」と軽く注意をする
・「字が汚い」とヒステリックに怒る
・「字が汚い」からと全部書き直すをさせる
・「字が汚い」からといって本人が気づくまで待つ
・「どうやれば字をきれいにすればいいのか」と誰かに相談する

ここで書かれている内容の対処法について、納得する人もいれば、「えっ」と思う人もいると思います。

例えば、宿題で字が汚いとすべてやった宿題を書き直しさせるというお母さんもいます。

「えっ、やりすぎ」
「それくらいやらないと」

といろいろ感じるところがあると思います。

実はこの子に対してその対処の方法かポイントになります。

なぜそんな対応をするのか?

1つのことに対しても突き詰めていくと不思議なことを見つけることができます。

私が考えるのは

「字が汚いことに対して、どうしてそこまでこだわるのか?」

あるいは

「字が汚いことに対して、どうしてそこまでこだわらないのか?」

ということを客観的に見て考えることです。自分自身が

「なぜそんな風に考えるのか?」

です。同じことを見ても同じ対応をしないと・・・ということは、

最初の武井壮さんの話じゃないですが、こうやって考えると自分自身の行動がいろいろなことに縛られていることがわかります。

別ないい方をすれば、いろいろ大きくなった大人でも、親の影響を受けています。

いえ、

・親にどう育てられたのか?
・親とのかかわりがどうなったのか?

と。例えば「字が汚い」ということにこだわる家のお母さんは自分の親からそういう風に注意を受けてきたからかもしれません。

例えば、自分の親が堅い職業、例えば学校の先生だったり、医者だったりすると世間から

「誰々さんの子だからよくできる」

という風に思われたくと育てられたお母さんは割と厳しく子どもに当たるかもしれません。

「世間体を気にする家」で育てると、世間からどう思われるのか気にするかもしれません。

自分自身が「いい子」だったから子どもにもそうなって欲しいと思ってるかもしれません。

そういう風に自分自身が

「なぜそんなことを言うのか?」

と冷静に判断していくわけです。いわゆる「自己客観化」です。

これをすると怒ることも、悲しむこと、威張ることもかなり減ってきます。

実は私はこれに気づくまでに47年かかっています。23歳のときに自己客観化研修とで研修に参加してました。

が、

「だから何?」

と思っていたのが、いろいろな経験を経て今ようやくわかったような気がします。

1つの事実を見ても対処法は千差万別。そして、その千差万別の対処法には実は親子関係が出てきていることが多いのです。

だから、できることは

「なぜこんな対応をするのか?」

と少し自分から離れて考えてみることです。そうするとことで

「夫婦関係」
「親子関係」
「人間関係」

もいろいろ違ったものになってきます。大切なことなのでもう一度書きますと

「1つことが起こっても対応は千差万別。対応に違いが出るのは、その人を縛っているものがあるから」

です。それを冷静に考えていくと本当に違ったものとなります。

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