実際に受験前にはこんな方法で合格率を上げていきます。
目次
最初にやること結果の分析
最初にやることは現状の分析です。結果にかかわらず、冷静に事実を把握します。
結果が悪くても挽回できるチャンスがあるかも知れません。逆に結果は良くてもそのあと伸びない可能性もあります。
合格率を上げる
例えば、受験でも、合格率を上げるときいきなり合格率を80%に上げるのではなく、10%を15%に上げるにはどうすればいいのか・・と子ども考えます。
すると「計算ミスを減らす」ということになるかも知れません。漢字の間違いを減らすことかも知れません。
それで合格率の数字が「15%」に上がります 次に算数だったら、一行問題を克服する。
国語であれば知識関係の文法問題を克服。これで合格率25%。次に、国語であれば、小説の登場人物の心理について勉強します。
国語の設問では通常の80%は文全体を読まなくでもとける問題です。残りの20%は全文を読まないと解けません。
実は大学のセンター試験もそうです。そうやって詰めていくと合格率は45%とやっていきます。
実はこれは会社経営でピンチに陥ったときにいつも使っている方法です。「もうダメ」というのではなく、できる方法1つ1つ考え詰めていきます。
それも親が考えるのではなく、子どもと一緒に考えます。「どうやってら点数上げられる?」とか?
受験でもピンチになったときにこうやって考えていく癖をつけると結果はどうであれ、子どもは成長してずっと使えます。
小学校の成功体験・失敗体験がその子今後の人生に役立ちます。
次は苦手の克服。受験生は毎日が選択です。
焦る必要はないですが、今やらないといけことを選択してやっていきます、
例えば、勉強は通常は好きなことをやってしまいます。すると苦手はずっとあと回し。
だから、最初に苦手をするか、朝するか、学校から帰ってすぐに苦手をするか。小さいことでもいいのでやっていくことです。
もちろんも本人と話をしてからです。小さく、小さくやってまずは苦手は勢いをつけさせます。
苦手の問題は、苦手ではなく、心理的ハードルです。小さく、小さくやってハードルを下げてやっていきます。
できるようになったら勢いがつきます。私が大学受験で苦手だったのが英語。それでやったのが、高校受験の英語からスタートです。
最初は超簡単なところから。そして、ベースを上げて1日通常の3倍の量に。これと同じ方法を小学生にも使って指導しています。
ストレスを下げて勢いをつけさせます。最初のハードルを越えたら何とかやるようになります。
苦手は「できない」ことよりも「やらないこと」の方が多いです。まずは苦手分野や苦手科目のやる時間を増やします。
そして、見える化
点数をアップさせるところを表を作って「見える化」します。
こんな感じです。見える化すると判断が同じになります。親子のトラブルはお互いの認識のズレです。
学校に行くときに遅刻するのも「あと10分しかない」と思うか「まだ10分しかかない」と思うかによって行動が変わります。
だから、同じ認識にするのです。これ会社でするもの同じです。
現状認識→共通認識
です。
夫婦でも「お金がない」というではなく、家計簿をつけて、お互いに数字を見ればわかるのと同じです。共通認識は同じです。
赤字会社を立て直すときにも使います。上場企業でも。同じ手法。危機感か一致すれば勢いが出ます。
あとどうやって気づかせるのか?
こんなことをするのは本当は本人にどうやって「気づせるのか」を考えてのことです。
「やればできる」なんて思っていても、気づかせないといけないので、見える化していきます。ど
成績を上げるのにやらないといけない分野がわかるとページ数が出ます。
例えば、120ページと出ると1時間で4ページ進むとすると
120÷4=30時間
と出ます。そうするとウカウカしていられない。そんな