私は中学1年生のときに食べたものはそのままに置いておいてました。食べたらそのままです。
母親からは
「ちゃんと片付けなさい」
と言われていましたが、あまり聞きませんでした。今でもそうですが片付けるのが苦手です。
そんな私が変わったのはそれはあることがあったからです。
片付けをするようになったわけ
当時仲の良かったT君がいました。彼は私以上の優等生(笑)。一応、自分でも私は優等生のつもりでしたが、小学校の頃は職員室の入り口で一日中立たされる。
中学に入っては掃除用具のドアに穴を開けたて先生にビンタをされました(笑)。私はエセ優等ですが、その子は本当にいわゆる先生に好かれるタイプで優等生です。
しかも、今は先生をやっています。その子の家に行ったときのとこです。両親が共働きということでどちらかと放任主義です。
そして、ご両親は不在でご飯は用意してくれてあったのです。が、それを食べた後、彼がそれを台所まで持ってちゃんと洗っているのです。
しかも、私の分もきれいに洗って、水切棚のとこに置いていたわけです。正直ショックでした。共働きということもあって自分のことは自分でするということが躾られています。
しかも、人の分まで洗っています。念のために聞きました。
「いつもやっているよ。お母さんは働いていていつもいないからね」
当たり前のように答えられました。そして、私は帰宅しました。その日はご飯は食べた後は、そのときはちゃんと食べたものを台所に持って軽く流して置いておきました。
母親からは
と聞かれたので、T君の家での話をしました。
と、母は
と。
息子が自分から携帯を持ってきたわけ
これは息子のときもそんなことがありました。携帯にはまっていた息子が急に携帯を私のところに持ってきました。
私は理由を聞いたところ
自分は予備校に行かせてもらえて、そして、携帯まで持っている。自分は甘いということに気づいた」
と。結構、子どもというのは、いえ人間というのは周りに影響されやすいです。
結婚するのも、
結婚なんかもそうですよね。いつも一緒にいる友達なんかが、結婚しなかったら
と思っていたのが。1人結婚して、2人結婚してどんどん友達が結婚していくと自分も結婚しなければと焦ってしまう 。
だから、周りの環境はとても大切なんですね。子育てをするときに気をつけないといけないのが「教育」もそうですが、環境なんです。
一番長くいる人が特に気をつけないといけません。つまり親なんですね。勉強をするには、周りも勉強しなさいと子どもも周りに影響されるので勉強はしません。
まずは親からかも知れません。