今回の話は國立先生の「勉強のキホン」というタイトルからです。今回の話はそのまま仕事にも通じる話なので参考にしてください。
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勉強は2つしかない
勉強には大きくわけて2つしかありません。それは「インプット」と「アウトプット」です。
國立先生の本の中ではわかりやすく「覚えること」と「解くこと」と書かれています。
実はこの2つがとても大事なのです。そして、そのバランスです。そして、意識してほしいのが実は「覚えること」ではなくて「解くこと」です。
というのを「解くこと」を意識すると「覚えること」も変わってくるからです。
中1が最初に犯しやすいまちがった勉強法
中学1年生の最初のときに最も勉強法で失敗を犯しやすいのがこの「覚えること」ばかりしている生徒です。
つまり、「インプット」ばっかりしているのです。実際に中1の1学期の終わりに成績が上がらなかった子に聞くと
「教科書を眺めていた」
「ノートをまとめていた」
「何回も書いていた」
という答えが返ってきます。そういったやり方では、なかなか成績は上がりません。
実際に「勉強のキホン」という本の中には成績が上がらない勉強法が書かれています。
ですが「解くこと」つまり「アウトプット」を意識してやると成績がグンと伸びます。
Learn to teachを意識する
一番力のつく方法というのが
「Learn to teachを意識する」
する人です。日本語に訳すると
「教えるために学ぶことを意識する」
です。学ぶときに自分自身が理解しようとするのではなく、他人に対して教えるつもりで学ぶと非常に力がつきます。
というのは後で教えないといけないのでしっかりと学ぼうとして、さらに整理して覚えるからです。
これは私だけが言っているわけではありません。大手の予備校の講師もこぞってそう伝えています。
「人に教えるように学ぶ」
と。こういう風になると成績はグンと伸びます。実際に塾などでも私が5人の生徒から同じ質問を来たら全員に質問を返しません。
1人に説明して、その1人が他の子に教えていくという形にしていくのです。そうすると教える方も力がつきます。
さらに教えてもらう方も次の子に教えるために真剣に聞きます。そういう形にするとみんな力がつくのです。
実は仕事も同じです
私は以前、勉強にかなりお金を使っていました。年間で100万円弱ぐらいです。ですが収入は一向に増えませんでした。
それを1/5に減らしたとき収入が増えたんです。なぜそうなったのか?それはこの原則を守ったからです。
「勉強:実践=3:7」
です。そうすると収入が増えたわけです。これは先ほどの言った「覚えること」と「解くこと」と同じです。
仕事でも「インプット」することも絶対ですが、同時にそれを実際に使うことが大切で、時間も2倍以上かかるのです。
実際にインプットよりもアウトプット重視にしてやっていた方がうまくいくのです参考にしてください。