今小学の受験勉強でラインを使ってやっています。こんな感じです。
目次
スマホについて考えてみる
スマートフォンの仕様についていろいろな意見が出ていますよね。
「スマホばかりを触って勉強しない」
「スマホを使って勉強する」
など。ですが、こんな風に考えてみてはどうでしょうか?私は個人的にスマホは包丁と同じと考えています。
つまり「単なる道具」です。道具についてはいいも悪いもありません。単純使う人しだいなのです。
包丁と考えるとわかりやすいですよね。料理をするお母さんからすると
「包丁を使わないなんて考えられない」
と思います。ニンジンを手で折って料理をしたり、魚を手で捌いたりするわけにはいけません。
ですが、それが「3歳児」だとどうでしょうか?「3歳児」が包丁を振り回していたら、「危ない」と言って取り上げますよね。
その子が自分を傷つけたりするかも知れませんし、相手を傷つけたりするかも知れません。
当然、子どもが泣いても取り上げると思うと思います。これをスマホに変えてはどうでしょうか?
スマホを持つ資格
簡単に言うとスマホを持つにはやはりその資格が必要だと思います。今小学生はスマホをフル活用して勉強しています。
やった内容は写メにとってラインで送ってきます。わからない言葉は辞書も使いますが、それでも載っていなかったらネットで検索もします。
つまり、
「道具を上手に使っている」
のです。これは高校生でも同じです。高校生でもスマホを使って授業に役立てています。
小論文を書くときは資料をネットで検索させますし、わからない問題はネットで検索したりします。
そうやってやっていくのです。
子どもに伝えるは
スマホは一般的に年齢によって与えることが多いと思います。
「中学生になったら」
「高校生になったら」
とか。実は道具を与えるのは
「その子の精神年齢」
によるのです。どんな道具も上手に使いこなすのであれば、年齢的に若くても使わせることができます。
ですが、使えないのであれば、年齢が高くても使ってはいけないものなのです。
以前にも書きましたが、悪ふざけをTwitterに上げてお店に迷惑をかけて損害賠償が発生させることもあります。
道具を使うのときには「ルール」と「リスク」を
自動車も便利な道具ですが、そのときには免許が必要です。研修ではそのリスクとルールについて学びます。
スマホを与えるときは「ルール」を決めて、そして「リスク」について話をすべきですね。