今日は過去問を解いています。過去問を解きながら成長させるという話をしますね。
考える指導とは?
過去問をやるとき間違い直しだけでなく、
いろいろ考える質問をします。例えば
「入試の国語は何分?」
「大問は何問あるの?」
「小問は?」
「問題はどの問題から解くの?」
「時間配分はどうするの?」
と質問していきます。もちろん、相手が自分で調べてあったり、自分で考えていたりすれば、回答はすぐ出てきます。
考えていなければ自分で考えてもらいます。そして、アドバイスをしたり、意見の相違があったりしたら話をします。
まずは、自分なりに状況を確認させて、そして、次に意見を言わせるのです
過去問を解いたあとは?
問題を解いたあとは
「どうしてその答えになったの?」
とか、
「どうやっと解いたのか説明して」
という具合に質問していきます。そうすると、本人は説明しないといけません。
実は本人に考えさせるようにするには質問しないといけないのです。
するとどうなるのか?
質問されるとわかっていたら、解くときにも自分で解いて質問に答えられるような解き方にしないといけません。
そうしないと質問したときに答えられないからです。人は他人の話を聞いているようで聞いていません。
そのときは頭を使っているようで実は使っていません。長い話になると他のことを考えているのです。
そして、これを続けていくとこんな風になります。
11月30日
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