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3年前以上に卒業した生徒の保護者からお礼が1年に2回、お中元とお歳暮が贈られてきます。

もう卒業してしまっているのですがありがたいです。というのは成績に関係なくやってきたことがお役に立てたと思えるからです。

今やってることは社会で使える?

この話は何かと言うとその後その子は順調よく進んでいるからです。

当時私のところに来たときはその子はいじめにあい学校不登校になっていました。

一緒になっていじめに腹を立て、進路についても考えてきました。

結局も高校は通信高校に行きました。メインは自宅学習です。そして私のところはそのサポートに。

私の授業は平日1日2回。午前9時と午後1時から。それが3年間続きました。

人の目が気になって部屋からもほとんど出られなかったのが、少しずつ進んで今では車の免許を取って自動車を乗り回しています。

当時、私もお母さんなかなか子どもの成長が進まず考えていました。

途中、「私の力では無理なのかな」と思ったこともあり、指導を辞退しようかとも思ったこともありました。

ただ、私が指導を辞退したからと言ってその子の人生が変わるわけではありません。

だから、私も欲張らず人生の方向を1日1度でも良いからずらして。上に向かって変化をしようと思って指導していたのです。

1日1度のズレが人生を変える

まずは目標を持たせることからスタートしました。授業はそっちのけで将来のことについて話していたのです。

その子は元々自動車に興味があったので、一緒に自動車を検索したり、将来買いたい中古車を探したり。

「どんな車に乗りたいの?」

という話からいろいろ車の話をしていました。勉強はそのときはそれほどしていなかったのです。

が、そうやって今の状態から少しずつ将来に向けて目を向けて言ったのです。

今はゲームの自動車しか運転していませんが、将来は「本物の自動車に乗る」という形にもっていったのです。

そして、一歩一歩動き出しました。ネットで仲良くなった人がどんどんゲームの自動車から本物の自動車を乗っていきます。

その中で自分自身も取り残された気持ちだったのかもしれません。そして、通信高校を卒業して専門学校に。

そこで私の指導は終了です。ですがそれか一歩一歩、本来の自分を取り戻して前に進んでいったのです。

その間もずっとお母さんから年に2回お礼を頂いていました。

今やってることが役に立つのか?

勉強で大切なことは勉強の中もそうですが、その取り組み方です。

模擬試験は戻ってきても模擬試験に対してる「どう考えるのか?」というトレーニングを積んでいくことがとっても大切です。

実際に塾に行くと塾の先生が丁寧にアドバイスをくれるかもしれません。

ですが、逆に言うと自分自身が考える時間を奪われているのかもしれません。

そして、大切なことは物事を打開しようと思ったら、本人が気づいて本気で考えるしか方法はないのです。

本気で考えない限りは物事は打開策は見えてこないのです

これは大人でも同じです

今朝は塾長向けの研修会でした。その中でも塾の先生にいろいろ考えてもらう作業しました。

例えば、

「塾の売上を上げるためにはどうしたらいいのか?」
「お金を残すためにはどうしたらいいのか?」

実はこれは私が20年間ずっとやってきたことです。そのおかげで今はいざとなったら自分のアイデアからすぐに形にするようになりました。

もちろん、自営業としては23年ぐらいやってますので、いろいろ経験をしていできるようになりました。

が、サラリーマンを卒業した頃はなかなかアイデアが出なかったのです。

そして、毎日考えるトレーニングしたおかげで今の自分があるのです。

冬期講習でも同じです。

冬期講習を受けるのも塾の言われたまま受けるのではなく自分自身で自分の課題を分析し何をしないといけないかを考えるのです。

もちろん、お子さんが小さいのであれば親が一緒に考えて、半分は子どもに考えさせて、半分は親がアドバイスする形でもいいです。

とにかく子どもに参加させること。共に考えさせることです。勉強をすればいいというのは子どもロボットにしてしまってはいるのです。

確かにロボットは楽にですが、それでは社会に出ては役に立ちません。

今回のコロナでもそうです。

今回のコロナになって今まで経験したことのないことによってあたふたした学校や塾が多かったです。

対応が遅れたところもあれば、スムーズに対応したところもあります。

決断できずにズルズルとやってしまいました。今回コロナの第3波が来てるようですが、それに対しても自分達に考えていく必要があるのです。

まずは考えてみましょう

冬期講習に申し込んでしまったというご家庭でもまずは自分自身の子どもにとって、

「今の課題は何なのか?」

を子どもに考えさせてください。そして、それに対して何をしたらいいのか考えてさせてみてください。

考えることは小さいことですが、これを繰り返すことによってどんどん子どもは成長していきます。

1回でできなくても年に3回は講習があります。それを6年間やったら18回自分で課題を取り込むことになります。

他に模擬試験を含むと30回以上自分自身で考えるそうやって成長していくわけです。

冬期講習募集しています。

その冬期講習は必要ですか?

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