国語以外にも勉強にとって大切なことについて書いています。
目次
子どもを管理しても無意味な理由
私自身は塾に行ったことがないので、誰からも強制的に何かをさせられたということはないです。
私の親も勉強に関しては言わなかったので、高1の夏休みの1回だけを除いて勉強に関して「勉強しなさい」と言われたことは全くありません。
そして、自分が親となって子育てをしてみて、管理をすればするほど、子ども自身がやる気をなくすのを知っています。
あるいは自主性がなくなっていくっていう現実を知っています。
それは自分自身がやってしまったからです
子どもを管理しようとするのは実は子どもを支配しようという気持ちがあります。
「子どもを自分の思い通りに動かしたい」
というのが本当のところかも知れません。
この話を聞いて「ムッ」とする場合はひょっとしたら心当たりがあるのかも知れません。
というのが私が同じことをコーチの人から言われたからです(笑)当然「カチン」ときました。
コーチングのを受けたときのその人からそう言われました。今は「なるほど」と思います。
実は自分が、子どもを思う通りにしようと思って管理すればするほど、子どもの勉強は中身のない勉強になってしまいます。
もちろん、最初の頃や、子どもは小さい頃はうまくいきます。よくあるのが
「長時間、机の前に座っているけれど成績が上がらないという問題」
です。長時間、勉強して成績が上がるというのは
「意識して勉強して初めて長時間が活きてくる」
のです。ぼーっと机の前に座っていたとしても成績は上がりません。
自分自身が「成績を上げるぞ」とか「この時間で単元を身につけるぞ」と意識しない限り成績はなかなか上がってこないのです。
それをやろうと思って、躍起になってワーワー言っても実は逆の効果になります。
ポイントはどうやって気づかせるか
ポイントになるのは「どうやって本人に気づかせるか?」です。本人自身が
と思ったら勉強方法を変えてきます。それを親が押し付けたからと言って変わるものではありません。
自分自身で「変わらないと」と思わせるかどうかです。実際に指導しているこんなことはよくあります。
・ノートをきれいに作ることだけに力を入れる
・とりあえずやっている。解いている
・間違いを消して答えを写して〇
とかです。そういったことを問い詰めても「管理する側vs管理される側」となってしまうだけです。
ではどうするのか?相手に気づかせる方法は何かと言うと次の方法です。
理由を問うという方法
オンラインの指導でポイントになるのがその理由を問うということです。
実は問題集を買えば正しい解き方というのは載っています。
解説を読めば当然ですが一応わかると思います。
ですがなかなか身につきません。問題を解くときにそのとき解説と同じ解き方をしないとダメなのです。
ですがわかったつもりでもできていなかったら点数に結びつきません。
だからどうやって解いているのかというのを考えないといけないのです。
それが
という質問です。実は正解よりもその解き方が大切なのです。
特に記号問題は「たまたまあった」という場合もありますよね。
そういった場合は
を聞いていくのです。そういった話をセミナーでやっています。
国語の解き方&塾説明会
今回はこの内容について詳しく説明しています。以下で説明会を行います。