集客の考え方

20年間使い続けている集客のための3つの心理テクニック

集客をしていると経験則でこれをやったらいいというのがあります。

そしてもっといいのがそれを理論的に理解して実行することです。

そうするととても効果的です私が実際に使っている心理的テクニックを紹介します。

このテクニックは20年間使い続けていますので効果はあります。

今後も使います。そして、どんなに機械が発達しても、どんなにツールが出てきても人間の心理は大きく変わることはないので心理的テクニックは使うことができます。

以下代表的なテクニックです

1.ザイアンスの法則

この法則は アメリカの社会心理学者であるロバート・ボレスワフ・ザイアンスによって提唱された「単純接触効果」というもの。

どういうものかというと、「ある刺激に繰り返しさらされることで、刺激に対する態度の変化が生じる」ということ。

簡単にいうと「何度も接触しているとその人のことを好きになる」というもの。実際に昨日紹介した楠田先生はそれ意識してされています。昨日の公式で

相手の認めコミュニケーション×接触回数2×継続期間

としたときにこの「接触回数」に2乗がついているというのはそういった意味です。また、平川先生の

本音のおもしろい内容×1日3回の更新のブログ2×4年目

の「1日3回の更新のブログ」に2乗がついているのもそういった意味です。

つまり、相手と接触する回数が多い方がいいのです。

また、ポスティングで同じ内容を配布したときも、以下の形の方がいいのです。

10000枚を広い地域で1回だけ入れるよりも、より絞った地位で2500枚×4回配布した方が効果的なのこういった心理が働いているのです。

2.ツァイガルニク効果

リトアニア出身で旧ソビエト連邦の心理学者ブルーマ・ツァイガルニクが提唱したものです。

「目標が達成されない行為に関する未完了課題についての記憶は、完了課題についての記憶に比べて想起されやすい」というもの。

つまり、「完了したものよりも、完了されたなかったものの方が覚えている」のです。

よくあるのがドラマなどで、途中で終わらせて「続く」とするのもその1つ。

よく漫画の電子書籍で一部を途中まで無料で終わらせて、続きを有料で読ませるというのもそれを使った方法です。

それを真似てやったのが以前、冊子を3部作って、1冊目を物語にして途中で終わらせて、続きを読ませたいというように途中で終わらせました。

そして、2部目につなげるという方法で集めていきました。

また、ブログでも1つの物語をいくつにもわけて、「突然ある事件が起こったのです。続く」として継続的に読ませるなどしていました。

3.返報性の法則

人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいいます。

よくあるのが試食です。デパートに行くと試食があります。

試食すると「何か買わないといけない」と思って購入するか、購入しないと何となく後ろめたさを感じます。

実は私もこの法則をずっと使い続けています。サイトでもブログでもメールでも。

まずは相手に提供しています。最初に提供することによって、

「同じものを買うならこの人から」

というようにしているのです。

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