集客の考え方

もったいない話

サイトを見ているともったいないサイトでもありますね。実際にコンセプトはいいんだけれども相手に伝わらないサイトです。実際にどんなサイトなのかお話ししましょう。

最近の傾向

その前に・・。今ポスティング用のレターを作ってテストしています。3か月間でどれぐらい反応あるかです。

「Web集客ではないの?」と思われるかも知れませんが、地域の塾はポスティングとオンラインとを絡めると反応がとても取りやすいのです。

特にポスティングは地方の方が結構反応がありますね。地方というのはもともとポスティングが少ないので少し工夫すれば反応は取れます。

ですが、都市部は大変です。たくさんのポスティングが入っていくの中で勝ち上がっていかないといけないので。

他社と似たようなチラシを作っても反応はありません。広告が増えれば増えるだけ反応が取れなくなってくるのです。

Web 集客でも同じ

実はこれは傾向と同じで私がスタートしたときに比べて大変やりにくくなっています。

今のところ毎月生徒が入っていますが、それでも以前に比べては大変です。その理由は簡単。全体的にレベルが上がってきてるからです。

以前はほとんどブログを毎日書いている塾の先生を少なかったです。ですが、ブログセミナーに参加されて最近は更新されている先生が多いです。

また、勉強方法などもかなり具体的に書いてくれてわかり易いですね。だから、同じような内容のブログを書いても反応がないのです。

どんなレターやブログを書けば反応があるのか

ブログを書いても反応がないというのはどんなブログのでしょうか?1つは相手の使っている言葉を使っていないということです。

 

基本的に相手の言葉を普段使っている言葉を使わないと相手の心に響きません。

特に塾の先生は塾仲間のつながりが強いのでブログを書いたり、サイトを作ったりすると塾の先生にてもらいます。

そうすると「これはいいですね」と言われて、「これでいけるんだ」と思うととんでもない間違いをしています。

それは塾の先生に聞いて、「いい」言われたものでも保護者に聞かないと反応がないというサイトやブログはたくさんあるからです。

どんなサイトがいいのか

チェックする方法は簡単です。気心の知れた、保護者の方に見て意見を聞くことです。

絶対に塾長に見てもらってはダメです。もちろん、「塾長に販売する」のであればそれでもいいです。

ですが、入会の決定者が母親であれば、母親に見てもらうことなのです。大体は塾長が見てもらうと間違っていることが多いです。

というのは塾長という教育専門家が見る内容と、保護者という素人から見る内容とでは違うからです。

だからチェックしてもらうのは心の許した保護者に見てもらうべきです。私の場合は最終チェックは家内です。

私はデータを作ったり、ブログを作ったりした最後のチェックとして家内に見てもらっています。

家内はどちらかと言うと主婦なので主婦の感覚で判断してもらうわけです。家内が「パッ」と見てダメなものはダメなのです。

また新坂先生に見てもらったりしています。そして、チェックを受けて OK が出たらそのまま出します。

が、 No の場合は作り直します。つまり、私が正しいのではなく保護者の方が見て正しいのが反応の取れるものなのです。

なぜ反応が取れないのか

まず1つは第一印象です。「パッ」と見た感じで良くないと反応が取れません。それが大事です。

女性の場合は感覚的に判断することが多いのでパッと見た感じで良いと思われないと反応が取れないのです。

次は言葉です。塾長が使っている言葉というのは特殊な場合が多いです。

例えば 私が普段使っている戦略であったり、戦術であったりします。

これらはもともと戦争用語ですが、今は経営に使われています。普段は経営戦略とか言う風に使いのす。

ですが、普段のお母さんがする会話の中で「うちの受験戦略は成功したわ」何て会話はしません。

つまり、あまり使わない言葉なんです。だから、塾長向けのブログでは使いますが、お母さん向けには使わないのです。

それよりも、普段使っている言葉に置き換えて文章を書いているのです。

そうしないとお母さんの頭の中にすっと入っていかないわけです。

どうやっているのか

私は新しいコースを作るときは事前にアンケートを採ります。40件~160件くらいアンケートを採ってそこから言葉を拾っていくのです。

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