以下には私が生徒数を2倍にしたある戦略をお話します。実際に1年で私がやった方法の一部です。
集客しているとなかなか生徒が集まりません。一生懸命にポスティングしているのに生徒が集まらない。
よくよく調べてみると周りには塾だらけ。そして、似たような塾。これだけ競争相手が多いとなかなか生徒を集めるのは大変です。
何が間違っているのか?
実はもっと間違っているというのは他の塾と競争するからです。競争すると大変です。疲れます。ですがこんな場合でしたらどうでしょうか?
ある孤島で小中学校の子どもの数は150人しかいません。ですが、塾はたった1件です。
それがあなたの塾です。たくさん生徒が集まるわけではありませんが、生活するには十分の生徒数が集まります。
もしこんなんだったらどうでしょうか?これだったら当然楽ですよね。集客に困ることはありません。
「堀さん。そんなこと言ってもここは孤島じゃなくて塾はいっぱいありますよ。
そんな夢みたいな話をしないで、もっと現実的な話をしてください」
もしこういう形で自分自身が一人勝ちする形を作れたらと思うととても素晴らしいとは思いませんか?
私の塾では意図的にそういう形を作っています。他を探しても似たような塾がない。
私しかやっていない。そんな塾です。それは何か?それはライバル塾がやっていないことを自塾でやればいいのです。
ライバルがある塾が手をつけてないことをやるとあなたの塾の独擅場となります。
私は他塾の競争相手を調査するときにはず実地で歩いて回ります。1件1件歩いてライバル塾の様子をうかがいます。
外から見た感じときにはパンフレットも手に入れます。その中でよくあるのがこんな広告です。塾の窓側に子どもの得点が書かれていますよね?
よく見てください 。何か気づきました?
そうこの塾には「国語」の点数アップがないのです。そうすると「もし、あなたの塾で国語を指導科目に入れたら、あなたの塾に通ってくる」可能性はありませんか?
私がライバル塾と競争しなくて生徒数を増やしたのはそれはいったい何なのか?その方法が実は「国語」なのです。
他の塾がやっていないから当然国語だけはあなたの塾に通ういます。
他の塾が「数学、英語、数学、英語」と叫んでいる中、あなた1人が「国語」と叫んでいるのです。
まるで「孤島にある1件の塾のように」最初は国語だけかもしれませんが。指導がよければ、他の科目もあなたの塾で習ってくれるのかもしれません。
「でも国語については自信がない」というときには「論理エンジン」がお勧めです。
「論理エンジン」とは、国語をセンスで解くのではなく、あたまかも数学で解くように論理的に解くためのテキストなのです。
国語というのは指導者が得意でも「教えにくい科目」と言われていました。
ですが、あなたがまるで数学を教えるように再現できる指導できるのであれば、これをやらない意味がないのではないですか?
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