塾倒産 集客の考え方

【塾倒産】ドッグイヤー

メールは最初の頃は

「週に2回」

だったのが、兄が亡くなったあとにはほとんど書いていませんでした。

書いていなかったいうより書けなかったというのが本当の理由です。その後立ち直って少しずつ書けるようになってきました。

そして、何とか立ち直ってからは毎日書くようにしました。毎日です。ただ、問題もありました。それは

「反応率が下がっていった」

のです。週に2回のときは当然時間も書けますから、中身も濃いもので、1回に2-3時間かけますので、評判もよかったのです。

ですが、毎日書くと中身が薄くなります。当然塾ですから、文章を書くだけが仕事ではなく、指導もしないといけません。

「どっちがいいのか?」

と悩みました。実際に今まで一般の流れは

「週に2回」

とか決めて書いている人が多かったのですが、海外の流れでは「毎日」という流れがあったようです。

結局は「毎日書く」ということで時間を使うことにしました。

ところが、また問題があったのです。それは

「1人の限界」

です。今でこそ何人もパートナーがいて、分担していましすが、ここ何年間パートナーを持つまでは1人でこなしていました。

一番ひどいときは冬です。それまで、他の塾の講師もやっていたので、時間はありません。

当時の会員さんは私の状況を知っていたので、

「すべて先生に合わせます」

と言ってくれました。あるときは

「先生の空いている時間をすべて教えてください」

と言われました。冬休みは朝9時~の指導です。


「朝9時~24時まで指導です。朝5時30分に起きますので朝6時~8時までなら可能です」

お母さん
「わかりました。それでお願いします」

と。そうやって私の指導時間は増えていきました。実際に指導は延長になって

朝6時~8時   ネットで指導
朝9時~夜中2時 塾で指導

という形になりました。このときはさすがに疲れ過ぎて

「もう塾を辞めようかな」

と思ってしまいました。最悪なことに忙しいのもありましが、オフラインの塾は生徒が騒がしいときでもありました。

こうして、こういう状態だったのもあってやはり1人でやるのには限界を感じていました。

「パートナーがいれば」

と思っていたのもこの頃です。塾の先生はご多分にもれず経営者です。だから、将来に対してすごく不安が出来ます。

考えるのも1人
決定するのも1人

です。独立したときほどの不安はなくなりましたが、ですが不安はありました。それは先細りの不安です。

私がスタートしてときはインターネットで

「自分でホームページが作れる」

ということすごくステイタスでした。ところが「ワードプレス」が出てきたり、様々なツールが出たりします。

そして、誰でもできるようになって、ライバルが増えたり、他の人がインターネットに参加したりすることで、反応率も下がってきました。

インターネット世界のスピードはすごく速いです。「ドッグイヤー」といって

「通常の7倍のスピード」

で変化しています。実際に今までも様々なことで流行り廃りがありました。

例えば

メルマガ、ボットキャスト、mixi、ブログ、Twitter、YouTube、line

などドンドン新しいシステムも出てきます。だから、そういったことも試していかないとわかりません。

それらもドンドン試していきました。メルマガはもちろん、mixiも「足あとツール」などを導入してテストしていきました。

1日何万という足あとをつけてその反応を見ます。mixiは足あとがつけられたの見て、私のサイトを見るようになっています。

だから、それを使ってドンドンアクセスを集めていきました。ですが、これは3か月てしたしましが、失敗に終わりました。

そり理由は実は

「塾の先生が生徒を集められない理由」

でもあったのです。その秘密は・・

続く

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