集客の考え方

あなたの塾に悪評が立っています。

塾で一番怖いのが

「レッテルを貼られること」

とくに地域に根差した塾は他人から

「レッテル」

を貼られがちです。

それは、一般に言われるのが

「塾の評判」

というもの。最近私の塾に問い合わせがあるのは

「評判を聞いて」

という問い合わせ。

1件は電話での問い合わせそして、もう1件はlineから

これを自慢したいのではなく、書いたのには理由はあります。

それは、これは私が

「多分勘違い」

だと思っているから(笑)。

今回問い合わせがあったのは

「看護師志望」
「大学受験志望」

です。正直言うとこれは私がほとんど教えていない生徒です。

「評判を聞いて」

という内容が

「国語の添削で・・・」
「中学生のWEB指導で・・」

と言うのならまだ

「なるほど」

と納得できますが、

「教えたことのない生徒」

からの問い合わせなのです。ただ、心当たりがあるのは

「メルマガ」
「ブログ」

だけです。つまり

「自塾の指導良いと思ってもらった」

ということ。実は意外に

「評判」

というのは作られていることがあります。

「あの塾の先生は親切」
「あの塾は厳しい」

「あの塾は一生懸命」

など。それが実態と同じならいいのですが、違うとなれば大問題。

もし、それが

「悪い方」

であれば訂正しないといけないのです。実際にこんなことがありました。

ある塾では、

「ある中学校から1人も入塾がない」

他の学校からは来るのにある中学校からは1人もこない。

その中学と関係のあるお母さんに聞くと

「辞めた××君のお母さんが、あの塾は悪い・行かない方がいいと伝えている」

とのこと。知らない生徒の保護者からは

「あの塾はダメ」

と言ったレッテルを貼られているのでした。

こうした、悪いレッテルは訂正していかないと生徒が入ってきません。

それが続くと

「あの塾はダメ」

とレッテルが張らます。では、どうするのか?それは

「明示する」

のです。自塾の特徴をしっかりと

「サイト」「チラシ」

に書いていくのです。

「うちは宿題をやらせる塾です」
「徹底的に指導する塾です」

「うちは塾長の情熱が売りです」
「うちは成績にこだわる塾です」

とか。以前にこんなことがありました。私が受けた新入社員研修の塾で自己紹介をするのですが、自分の長所と短所
を発表するというもの

そして、その後に他の新入社員からの印象をフィードバックしてもらいました。

するとどうなったのか?

「発表した内容がそのまま印象として返ったきたの」

のです。例えば、発表で

「私は短気なところがあります」

と発表すると

「何か短気で近づきたくない」

とか(笑)もちろん無記名ですから好き勝手なことが書かれています。

そして、内容は

「見た目の印象と発表した内容」

だったのです。と言うのことは

「自塾をしっかりと定義し、それを明示すれば少し思ってもらえる」

のです。例えば

「うちは成績アップにトコトンこだわる塾です」

とするならば、実際にやっていることを書きます。

「宿題を徹底的にさせます」
「やってこなかったら残って塾長の前でさせます」
「宿題は一覧表を作って管理しています」

とか。逆に

「自立型が売り」

であれば、

「うちは子どもを自立させる指導を徹底的にしています」

と謳って、

「塾生全員に目標を立てさせます」
「年に3回は生徒1対1で自分の目標に対して話をします」
「計画は自分で立てさせます」

と書いて実際に書いた表を出しておきます。

そうやって書いておくと相手にそれが伝わります。

「あなたの塾はどんなレッテルを貼られていますか?」

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