サイト作成の知識

サイト作りの最初は【これ】

最初にこちらのサイトを見てください。

塾のサイトを集客用に作るときに、最初にやるべきことはリサーチの前にやることがあります。

それは

「誰に」「どんなサービスを提供する」

か決めることです。売れないサイトというのは

「すべての生徒を集めよう」

とか、販売する場合は

「みんなに売ろう」

とするから集まらないのです。

これでは訴求力が弱くなります。わかりやすい例で言いますと

「あなたの健康を促進します」

といった健康食品があったとします。

確かに健康を促進することはありがたいですが、何かピンときません。

ですが、

「あなたの血圧を健康的に30下げます」

と書くとどうでしょうか?血圧に興味のない人の心には響きませんが、血圧を気にしている人の心には響きます。

最初に「誰に伝える」のか?と「誰に」相手を決めてしまうのです。

「そんなことをすると他の人から申し込みがない」

と思うかもしれません。ですが、みんなに伝えようとすると、結局は誰にも伝わらないのです。

「誰に伝えるのか?」

をまずは決めることです。

実際に私の場合もこのサイトは「WEB集客研究会」としないで「塾長のためのWEB集客研究会」としています。

これは「塾長のための」を入れることで反応率を上げるためです。ですが、書いている内容は

「すべての経営者に当てはまる内容」

なのです。実際に広告でも同じです。今まで反応のあったチラシは

第二中学に通うお子さんをお持ちの保護者様へ

吹奏楽に所属しているあなたへ

これらは反応のあった内容です。このように

××中学に通う
××部に所属している

とすることで反応率を上げることができるのです。

まず、

「誰を集めるのか」

を決めましょう。わかりやすいのは

「今いる顧客で理想に近い人」

を想定するといいです。その人を思い浮かべてください。私が文章を書くときは書く相手を思い浮かべて、その人に話をするように書いています。

そうすると相手にも伝わりやすい文章になります。さらに詳しく書くと

決めるべきは

「性別」「年齢」「家族構成」「職業」
「年収」「価値観」
「何に困っているのか?」

などです。こういったことを最初に決めておいてコンテンツをその人のために作っていくのです。

「性別」
男性か女性か。どちらの保護者を対象にするかにもよります。

また、後ほど書きますが、対象を「保護者」にするのが「子ども」にするかにも違ってきます。

「年齢」
集めたい学年によって、保護者の年齢層も変わってきます。「小学生」であれば当然30代中心になります。

私の場合は完全に「女性の保護者」を意識して書いてます。例えば、男性の保護者を意識すると「データ」が重要になってきます。

さらに「保護者」にするのか「子ども」にするのかによっても違ってきます。

「保護者」を対象にすると保護者が見る媒体になりますし、メッセージも保護者向けのメッセージになります。

私の場合は「アメブロ」「facebook」
「PPC」と言ったものになります。

逆に「子ども」になると媒体は「YouTube」になったり、「line」「Twitter」になったりします。実際に私の「YouTube」には学生からコメントが書き込まれます。

また、ベネッセも対象を子どもにしているので、漫画を使用して、「子どもがやる気」→「親が申し込む」という流れになっています。これはあきらかに子どもを対象にしているからです。

さらに続きます。

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