集客の考え方

夏期講習で21名集めた方法

セミナーの参加者に夏期講習で21名を決めた方法というのをプレゼントしたことがあります。

また、その話もします。もう10年以上前の話なので、今ではもう少し工夫しなといけないのかもしれません。

ですが、とても重要な話なので最後の最後まで読んでください。そして、その中に「なぜ21名集まったのか?」という秘密を伝えていますので1文字1句逃さないで読んでくださいね。

「では、今はなんでそうしないのか?」というと、一度にたくさん集めてもケアが十分でないからです。

私の場合は今でこそスタッフがいますが、それでも手が足りません。だから、少しずつ、毎月集めるという方向に切り替えているのです。

自分が集客できているのを書いたところで自慢話にしかならないので基本的には書きません。

ただ、今月もすでに体験が2名、新規のお申し込みは1名さらにその妹が1名体験中です。

「まあそれくらいならうちもあるわ」

と思うかもしれません。ただ、私の場合はそれが毎月続いているだけです。

「自慢かよ」

と思うので、きちっとその話をしますね。

私が求めているのは「たまたまよかった」とか「今回は集まった」という話ではありません。

それをやったところで「来月」「来年」「2年後」「3年後」うまくいくかどうかの保証がないからです。

私が重要視しているのは「再現性」です。「今回は、生徒が3名集まった。じゃあ来月も同じように3名集めることが可能なのか?」ただそれだけなのです。

つまり「集まった理由が説明できるのか」です。勉強と同じですね。説明できないと次につなげられないです。

だから、たくさん集めても、少なく集めても、そこに再現性がなければ意味がないのです。

塾の先生はもちろん「集客の専門家」ではないので、生徒が集まったら「よかった」「今月集まってよかった」で終わることが多いです。ただ、それだけだと生徒が集まらなくなったときに何をどうすればいいのか分からないのです。

これは勉強も同じです。点数がよくて「たまたま山が当たった」というのは勉強ではありません。ちゃんと解けた理由が説明できて、「こういうやり方でやったからです」といないと。

これだけやったらという風な方法でなければだめなのです。そして、それがずっと使える方法です。

集客も同じです。私がなぜ「21名集客できたのか」というと、もともと最初から狙ってやっていたわけです。

もちろん、21名も集まるとは思いませんでしたが、少なくとも15名以上集めるつもりでした。

「なんでそんなことができるのか?」理由は簡単。集客を「仕組み化」してるからです。この話をするとよく聞かれるのが「21名も集めたのでしたら、そのホームページを教えてください」と。

それを見た人は「このホームページをパクれば、そのまま使えるのか?」と思ってしまうわけです。

残念ですが、集客というのはもちろんをサイトだけでも集まることは可能ですが、大事なのはその前の仕掛けなのです。

私も最初、インターネットで集客するときのイメージはこんな感じでした。「ボタンをピッと押したら、パッと集まってくる」。

そのイメージでサイトを作ったのですが、全く生徒が集まりません。それで、当時のメンターに聞いたのです。「どうやれば集客できるのですか?」と。するとこんな風にいわれました。

「堀さんは勘違いしています。集客はホームページだけではないんですよ。仕組みなんです」と。

つまり、何かひとつで集まるっていうことは少ないのです。もちろん、集まることもありますが、継続して集めるというのはそれだけでは難しいのです。

大切なのは点で集めるのではなく、線で集めること。もっというと面で集める。

ブログだけとか、サイトだけとかではなく、流れを仕組み化してしまうわけです。私が21名集めることができたのは3か月前から仕組みを作っていたわけです。

釣りでいうと釣り竿で1匹1匹釣っている人と、もう一人は網を作って川下に網を張って魚をまとめて捕っているイメージです。

他の塾の先生は一生懸命毎回のチラシで勝負をしています。ですが、チラシだけではなくその目に見えないところで仕組みとしているのです。だから、安定して集客ができているのです

集客は仕組み化する。そして、再現性を高くしていく。それを徹底してやれば集客には困ることありません。

とくにオンラインで全国から集客できるわけですから、生徒がいなくて困ったということはなくなるわけです。

大事なのだけは点ではなく、線です。ブログだけではなく、サイトと連動、あるいはメールマガジンと連動 Facebook と連動という形で組み合わせていくわけです。

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