経営の考え方

うまくいくためにやっている2つのこと

今日は朝10時~ WEB 集客研究会の定例セミナーがあります。もうすぐ2年が経とうとしています。

今回の話は私が20年間やり続けているWEB集客を続けているビジネスの流れです。

実際にこの方法をマスターしてからは売上が安定しています。毎月毎月生徒が入ってきていますし、おかげで集客に困ったということは記憶にありません。

もちろん、もう少し頑張れば生徒がもっと入ってくるのでしょうが、今のところ自分の塾の体制でできるペースに合わせて生徒を集めています。

そして、世間一般に見てみると伸びている企業や安定している企業に共通しているのには実は2つの要素があるということがわかっています。

なぜそんなことができるのでしょうか?

塾に限らず経営していると大切なことが2つあります。1つは変えてはいけないこと。そして、もう1つは変えないといけないこと。

この2つです。この2つを持ってやっていかないと塾としては生き残ってはいけません。

それでは変えてはいけないこととは?

最初に変えてはいけないことです。それは塾の経営では理念です。

理念を変えてしまうとどんなふうになるのか?外から見ると「軸がぶれた塾」となります。

どんなふうかというと自分自身の考えもなしに新しいものが出たら飛びついていくというもの。

英会話が流行ると英会話をやる。プログラミングが流行る。プログラミングをやる。ロボットが流行るとロボットが流行るそういった感じです。

もちろん、新しいことに飛びついていけないというわけではありません。そこにしっかりとした理念があって、塾なりの考え方があるのであれば新しいことを取り入れていく必要はあるのです。

実際、私のところ毎年ですか新しいことを取り入れています。ですが、そこにはちゃんとした理念があるわけです。

それにそもそも「理念」を変えてしまうと、それはあなたの塾ではなくなったしまうというとです。

物語でいうと主役が変わってしまうこと。「××塾物語」というのであれば、その主役が変わってしまえば、その物語は別の物語になってしまうのです。

変えないといけないこと

たとえば、自分の塾の理念が決まっていれば、あとは「方法」についてはドンドン変えていくことだ重要です。

いえ、変えざるといけいないのかも知れません。たとえば、今までチラシで自塾のことを伝えていたのが、「ブログ」に変わったり、WEBサイトに変わったりします。

そうやって「方法」については変わることになります。また、保護者との連絡も電話であったものがメールに。そして、ラインに変わっていきます。

うちの場合の指導の基本

私の塾でも基本的には変わるものと変わらないものがあります。それは考え方や指導。そして、集客などです。それぞれ話をしますと、

変えないもの

私のところで変えないものには指導と集客にあります。

学習塾ではなく子育てサポート塾

私のところは学習塾とうたっていますが、実際は学習塾ではありません。それは何かというと「子育てサポート塾」です。

私のところの塾の基本は「自分の子だったらどうするのか」という考え方で指導しています。

その子が自分の子どもだったらどうするのかと考えたときに指導方法は決まってきます。

「その子の成長や自立に役立つのあれば何でもいい」

です。実際には「点数を上げることも OK。 逆に点数を上げないことも OK」 となるのです。

たとえば、受験勉強。ほとんど勉強しなくて、受験前にチョコチョコと勉強して合格。

「何だ受験何て簡単。自分が本気を出せば少しやればできる」何て思っていたら社会に出たら痛い目にあいます。

というのは、社会に出てたら「何年も1つのことに打ち込んできた人と競争しないといけない」からです。

少しやったくらいで太刀打ちできるほど甘くはないのです。それなら、一旦不合格になって「世の中そんなに甘くはない。次に活かす」となってくれた方がその子の人生にはプラスになります。

まずは、これ

集客でやってきて不変的なものはこれです。それは、Give First 私が20年間やり続けてきたのがものです。

いろいろなブログの書き方があると思うのですが、私がメール・ブログでやってきたのは次の3つの目的でしか書いていません。

1.相手が進化する役立つ内容

2.自分を信頼してもらう内容 

3.セールス

です。

1つ目には相手が進化するために書くということ。読んだ人が「何か気づく」「すぐに使って役立った」というものです。これは、「保護者向け」「塾長向け」のどちらでも姿勢は同じです。

2つ目が自分を信頼してもらうためにということ。私は10年以上顔を出さずに仕事をしています。1度もあったことのない人に月謝を10万円以上頂くこともあります。

それにはまずは自分を信頼してもらうことです。そのために自分自身のことを書きます。

3つ目が「セールス」です。私は仕事をしているので結果を出さないといけません。少なくとも生徒を集められないといけないのです。

この3つのためを目的に書いていました。そのときにやるのか 「Give First」 です。

最初に提供するということです。自分自身が何かを手に入れたかったら、まずは相手に提供していく。

そして相手が進化をするように手伝いをする。これがやってきました。これは20年間変わることなく続けています。

変えたこと

20年間の間新しいことをドンドン取り入れていました。本当に20年間1度も同じ状態であったいうことはありません。

毎年何か新しいことを取り入れています。今年は4つ取り入れて、1つは失敗しています。

ですが他は何とかうまくいっています。実際にどんなことをやってきたこと書きますと

FAX 指導
今 FAX 指導といってもなかなかうまくいきません。というのが FAX を持っていない家庭の方が多いからです。

実際に FAX 指導で募集したときは「 FAX がないので本格的にするのとき近くの電気屋さんでFAX機を買ってきます」というご家庭があるくらいです。

今はFAX指導をやっているところは半分以下です。ほとんどが写メ指導と変わっています。写メで解答を撮って、それを送ってもらって添削するという形態に変わってきています。

WEB 指導
今はほとんどの指導はzoomを使って指導しています。以前は Skype 指導をやっていました。

今まで有料無料を関係なくいろいろなものを取り入れてきました初期の頃は有料のものを使っていましたが FAX がくると回線が切れてしまうので授業が途中で止まった感ことがあります。

その後にも海外のも含めていろいろ試しました。たとえば Google のハングアウトを使いました。

appear.inも使っています。これらは現在でも使えますが、ハングアウトは Gmail のメールアドレスが必要だったり、appear.inは Internet Explorer で対応していなかったりするので難点があるのでなかなか使用するが難しかったです。

というのはオンライン指導の最初問題は「システムの導入」です。実はシステムを導入するのに手間がかかったのです。

私が有料のシステムを使っていたのもこのためです。相手はPCなのか、タブレットなのか、またスマホなのかわかりません。それに対応するのは大変です。

こちらが準備をしっかりしていても相手の回線に問題があれば授業ができないからです。

私は自分の携帯電話はガラケーですが、指導のためにipad、iphoneも持っています。

iphoneは中古で購入してwifiで飛ばしています。それまでしても、一番ひどいときにはSkypeをお母さんと一緒に導入するのに朝9時~12時までかかっても導入できなかったというときもありました。

ですが、zoomというアプリを使って指導すると非常に導入が楽になっています。

集客方法
以前はマグマグから発行しているメールマガジンが中心でした。それがアメブロに変わっています。

途中 mixi などもテストしましたがうまくいきませんでした。そして、今は LINEに変わりつつあります。

さらに Facebook と集客方法もドンドンドンドン変わってきています。

さて、あなたの番です。

あなたにとって「変えてはいけないもの」「かえるべきもの」は何ですか?

これを決めてやっていけば塾の運営は比較的うまくいきます。「軸はぶれないでコマのようにドンドン回転していく」からです。

WEB集客研究会の申し込みはこちら

 

-経営の考え方

© 2024 塾長のためのWeb集客研究会