学習曲線というの話を聞いたことがあるでしょうか？学習曲線というのは以下のようなグラフのことを言います。
説明すると「勉強し始めても結果が出るまですぐに結果が出ない。ですが、勉強を続けていくとある日突然結果が出てくる」というものです。
通常は親御さんも、子どもも結果でるまでに諦めてしまって結果を出せません。
子どもの場合は勉強をやめてしまう。保護者の場合は塾や習い事をやめさせてしまいます。
その子はずっと結果を出し続けられないまま大人になります。 そして、この子が大人になるとどうなるのか？
すぐに結果の出ることしかやらない。結果が出るという保証のついてものしかやらいな大人になります。
勉強でいうと「テスト範囲がわかったことしかやらない勉強」です。それが続きます。
そして、物事を「短期的な視点でしか見れなくなる大人」になるのです。物事を成功させるには「長期的な視点」が必要です。
勉強でも短期的には結果が出ない「英単語を覚える」と「計算練習」といってことは続けていくことで入試に結果として出てくるのです。
そういった「すぐには結果が出ないけれども地味な作業」というのは必要なのです。
結局は人に使われるか、条件のいいところだけを選んで進んでいく。そういった大人になっていくのです。
そういった人生もいいのかもしれません。ですが、これからの時代に生き抜くには不利な形になります。
これから、ますます不確定な時代になっていくのに、「確実に結果がでること」なんて経験した人でもわからなくなっているのです。
私が「テストで点数をとったら××を上げる」と勉強をするのにお金や物で釣って勉強させるに賛成しないのは子どもに「結果かが出なくても努力し続ける必要がある」ということを知って欲しいからなのです。
ほとんどの場合、大きなこと、新しいことをやろうとするとすぐに結果が出ないのが当然です。
実はこれは仕事でも同じです。ブログを更新する。ポスティングをする。メルマガを配信する。
ほとんどの場合はすべて結果がすぐには出ません。3か月、半年、1年とやらないと結果が出ないことが多いのです。
実際に私がアメブロをスタートして最初の1人を集客できたのは半年経ってからでした。
そして、ブログを続けているおかげでブログだけで先月3人入会しています。問い合わせもブログからで、今日11時からzoomで面談も入っていますす。 そして、今のビジネスのほとんどが3か月から1年かけて仕込みをして結果を出しています。
実際にそれぐらい時間かかるのです。そんなに時間がかかるのはなぜか？それは川石理論というのがあります、川石理論というのは以下のような絵になります。
(画像は平川塾ブログより)
つまり、川底に石を積むイメージをしてもらえればいいです。最初の頃は川に石を積んでも積んだことはわかりません。
川の底に沈んで川の表面からは石が見えないからです。ですが結果は確実に残っています。
そして、さらに石を積み上げてもまだ変わりません。ですが、さらに石を積み続けてある時期を超えるとその石が積み上がってきて、川の上に見えてくるのです。
つまり、やっている努力は無駄にはならず、最終的には結果が出るのです。
ですが、残念ながらほとんどの人が結果が出るまでに辞めてしまいます。私もポスティングしたときがそうでした。ポスティングを少ししては辞めてしまい結局は塾を閉鎖することになったのです。
大切なことは続けること。そして、もう一つは続けられるだけの資金を確保しておくこと。
塾をスタートしても結果を出すまでには時間かかります。ですから、その間の活動資金をしっかりと確保して、自分がやっていることを続けるようにすることです。
1人の生徒が来るようになればやる気になります。そして、やる気になればさらに続けるのでどんどんどん結果が出来きます。
そうすとる、継続するようになります。これは大人も子どもも同じ。結局は結果が出るまで続けるというのはいくつになっても変わらないのです。
続けられコツは「結果を目標にしないこと」です。目標にするのは「やる行動」です。
例えば、ポスティングをしていて、「今月は3名集める」とします。すると3名集まらなかったらそれで「やっぱりだめだ」となります。
次の月もそうです。次の月も「集まらなかった」と。そうすると「辞めた」となるのです。
そうではなく「今月はポスティングを6000枚する」とするのです。結果は関係なく、とにかく「6000枚配布」を続けるのです。
「6000枚配布」については相手に左右されることなく「やるかやらないか」となるのであとは自分次第です。
１日にすると１日200枚。そうやって決めてと長く続けてみるのです。私の場合は半年とか期限を決めてやります。それまでは結果は見ません。
アメブロの場合でしたら、毎日ブログを更新して、紹介を半年続ける。といった感じです。
ただ気をつけないといけないのが、「やる量」です。塾生が「勉強しても上がらない」というとき、通常は「やり方が間違っている」「やる量が少ない」のどちらがです。
例えば、「ブログやっていますが結果が出ません」という塾長がいらっしやってました。その週に１回か２回です。参考までに私は毎日更新して１名獲得するのに半年かかりました。
もっとすごいのが「塾長のためのWEB集客会」のメンバーである平川先生は１日３回で３か月で１名です(平川先生のブログはこちら)
オンラインの塾もスタートされてすでに何名も集めています。
ポスティングでも「200枚配布しました。結果が出ません」と。例えば、チラシからの反応率が0.02%とします。１人獲得するには計算でいうと最低でも5000枚まかないといけません。
「うちはもっと反応がいい」という塾はすでに口コミされている場合があります。口コミが加わるとさらに反応率は上がります。
そう考えると、「ある程度やらないと結果は出ない」のです。
ぜひともがんばってくださいね。