自分自身で塾が「もうダメだ」というときがありました。今まで「きつい」というときもありました。
目次
リアルの塾が潰れる
最初が、
「リアルの塾をつぶしたとき」
です。最後は生徒が3人になってしまいました。それは1年前からわかっていたことでした。中学3年生がその大半をしめていたので当然といえば当然かもしれません。
結局はポスティングもしましたが、時間とお金がなくて「時すでに遅し」といった感じでリアルの塾はつぶしてしまいしまた。
大口の生徒が辞める
そして、何度もあったのが
「月謝の高い生徒が辞めたとき」
です。当初のオンラインの塾は単価が高かったものの生徒数が10人と少なかったのです。すべて1人で指導していたので、
「月謝10万円」
の生徒が1人減るとそのまま家庭の収入が減るイメージです。そして、今度は安い指導回数を減らして生徒数を増やしました。それで安定するようになりました。
世界経済がオンライン塾を直撃
次がサブプライムショックでした。当時は世界経済が自塾にこれほど直接的に影響を与えるとは思っていませんでした。
ですが、サブプライムショックをあったあと次々に生徒が辞めていきました。理由を聞いたところ
「会社の指示ですぐに帰国するように」
(帰国子女)
「残業がなくなったので残業代がなくなったので支払えない」
といった感じで辞めていったのです。3か月も経たないうちに月謝が20万円のダウンです。
これらの危機をどうやって乗り越えたのか?
他にもこういったことが何度もありました、そのときにどうやって立て直したのかお話しします。この方法はおそらく大手企業でも同じとこをやっているので大変効果的なことなので参考にしてください。
建て直す6つのステップ
自分の塾を立て直すのみを3つの方法があります。そしてそれはステップを踏んでやっていかないと効果がないのですそれについて詳しく説明しています。最初にしないといけないのがこれです。
まずは診断です。
病院に行った時ともそうですがまずは自分自身の塾の診断をしてみましょう。
経費を入力して、毎月ざっとでいいのでどれぐらいの収益が出ているのか?あるいは赤字なのかをチェックします。
そうすることによって何をどうすべきかが見えてきます。やらないといけない言葉は2つです現場の収益。そして、借金の額総額です。
次に共通認識です
実は意外とやっていないのか診断して結果が出ればそれをパートナーと共有することです。
特にパートナーである奥さんや旦那さんとは共有すべきだと思います。というのが情報が同じであれば同じ判断がでるからです。
あるいは現状に対していろいろ良いアイデア出るわけです。お金がないときというのは細かいことに口うるさくを誰が言うかもしれません。
ギスギスしてしまって、お金がないとわかってい人はイライラします。「何でわかってくれないのか?」と思います。
一方、言われる方はたまったものではないです。ですが。現場が大変なことがわかれば、それに納得するわけです。あるいは働いていない場合は、奥さんが働きに出てくれるかもしれないのです。
次に止血です
現場赤字であればまずは血が止めないといけません。血を止めるためにやらないこといけないことは次の通りです。
赤字であるならばまずは経費の削減です。そして、資産の売却です。最後に売上を上げるための施策です。それを順々に行っていかないといけません・
経費の削減
電気を消したり、水道代を減らしたりしてとか細々したことよりも大事なことは一番大きなことから着手することです。
労力が同じであれば、効果の出ることを最初にしてしまえば後はぐっと楽になります。
塾でいえば経費にかかる割合は
1.人件費
2.システム費用料
そして、
3.家賃
です。削っていいものもあれば削ってしまうとまずいものもあるので、まずは削ってもいいできるものをやってしまいましょう。
実は 削れるのが家賃です。家賃は削っても支払いが減るだけで、サービスには影響がないです。交渉次第によって安くすることが可能です。
家賃を安くしたいならば話を聞くだけでも無料なので以下のセミナーに参加してください。無料。家賃を下げるセミナー
資産の売却
家にあるものどんどん売ってしまいます。特に本でもいいです。不要になったものは全部処分していきます。
半年以内に読まない本は処分していきます。ブックオフで売っても10円にしかならないですが、ヤフオクやメルカリで売るとお金になります。
実際に私は何度も本を売っているのでそれで助かっています。お金がないときはこれを繰り返しましたとにかくどんどん販売していてお金を手元に残していったのです。
なぜそんなことをするのかそれはその次のためです。
売上をアップするための施策をする
できるだけ借入は抑えましょう。施策を打つのに売上が立たないからお金を借りて販促のために手を打つというのは一見すると正しいように見えるかもしれません。
ですが売上を上げようと努力して売上が上がればいいのですが、上がらない場合が多いのです。
だからこそ手元の資金を用意しとくわけです。そして、資産を売却してしまったお金で小さいながらも広告を打ってチラシをしながらやっていくのです。
生徒集めるのはたった2つ
インターネットでもそうですが集客するのには2つの労力をかけないといけません。
1つはお金をかける。2つめは自分自身で手をかけて労力をかけるかです。このどちらかをしないといけません。
お金がある人はお金を使って集客すればいいのです。逆にお金がない人は自分自身が労力をかけてやっていくわけです。
具体的に労力のかけ方
例えば、アメーバブログ。通称アメブロをやっていますが、アメブロの記事を書いても反応がないとよく言われます。
実際アメブロをやって書いただけでは反応はないです。ただし具体的なやり方としてはあなたの見込み客になる読者である対象の人が興味のある記事を書きます。
それも10記事くらいでいいです。10記事ぐらい書いたら、今度は読者登録です。
自分自身の将来読者になって欲しい人の読者を登録していきます。インターネットの塾であれば、子どもが小学生中学生を持った保護者のブログを読んでそれに対して読者登録していくわけです。
そして メッセージを送る。さらに、コメント書きです。さらにブログというのは待ちの媒体なのでそれだけでは反応が悪いです。
どうするのか?メールマガジンやラインアットに登録してもらって、自分がブログを更新したらそれを告知していくわけです。
そうやって地味な作業をやっていてアクセスを集めていくわけです。そうやって施策を打っていきます。