経営の考え方

リアルと Web の融合が進んでいる

最近紹介での入塾が続いています。私の場合は入塾するときには、必ず入塾生の保護者の方からいろいろな情報を聞きますので参考になればと思います。

大手も激減している理由

年々厳しくなっていく生徒の集客で「これは大変だ」と思っているかもしれません。「自分のところだけが・・」と思うかもしれません。

ですが、実際の話は大手でもかなり生徒の減少は進んでいます。都市部を除き1部の集客できている塾を除いて、大手の塾でも生徒数が減ってきています。

そして、大手の場合は効率を重視するために、さらに生徒数減に歯車をかけています。

実際にあった話ですが、例えば今まで週4回あった授業を定員数が集まらないので週2回にしました。

そうするとさらに週4回通っていた生徒の保護者には不満がおきます。そして、他の塾に行きます。

塾の内部事情としては経費の関係で効率を重視して、生徒数が減ったらそのクラスを統合したり、減らしたりして1つのクラスにしようとします。

理屈はわかりますが、塾の都合はお客さんには関係がありません。だからお客さん他の宿を探して移動していくわけです。

そうすると逆にそこに小さい塾としてはチャンスも生まれるのです。私のところには大手を辞めて移動している保護者が集まってくるのです。

経営者として塾長のやること

塾長は最終的には指導の現場から少し離れて俯瞰して物事を見るようにしないといけません。

そうしないと現場にどっぷり入ってしまうと本来やるべき判断ができなくなるからです。

そこで効果的なのかこの方法です。名コンサルタントがこんなこといっていました。

「失敗する経営者は問題が起こると本を読む。成功する経営者は現場に立つ」

と。塾長は生徒の前には立ちます。確かに問題点は必ず現場にあります。そして、もっと現場をよく知る方法があります。それにオススメなのか次の方法です。

ポスティングによる効能

ポスティングをやろうとすると

「面倒くさい」
「今日はなくてもいいわ」
「授業があるので疲れる」

と後回しにします。ですがポスティングをやるとわかるのが、自塾の周りの動きです。

というのは現場を歩いてみてわかりますが、大手の塾も指導の回数が減っていたり、生徒が集まってる曜日が限定されていたりするのに気づきます。

また、今まであったところに塾がなくなっていたり、逆に新規オープンしていたりします。

塾の業界だけではなくお店の動きも見ておくと今後の流れがわかります。そして電話です。

会員さんに電話をして、お母さんやお父さんと話をすると、今他のところではどんな状態になってるのかしれることができます。

それによって手を打つことができるのです。ポスティングや電話をするのは、直接的な営業だけではなく、今後の動きをしるための経営的な意味もあるのです。

Web 集客研究会を謳っているのにリアルをオススメる理由

塾長のための Web 集客研究会ではオンラインの集客について話をしますが、もっと現場に即したオフラインの集客もやっています。

というのはある塾で使ったチラシの見本を研究会の中で共有しているからです。

しかも、このチラシの特徴は私がオンラインでテストをしていて、反応があったモノをチラシに置き換えて作ったモノです。

さらに自塾の塾でも使って効果のあったモノを公開しています。そうすると場所にもよりますが、ある程度チラシの効果がわかるわけです。

もちろんチラシを作っただけではありません。そのチラシからWeb集客につなげていくわけです。

ポスティングで line@に登録させて、そこから集客につなげていくという方法を取っているのです。

Facebook YouTube そしてline@

さらにこんな特徴もあります。最近塾に入ってきた人に共通してるのが1つの媒体を見てではなく、いろいろの媒体を見て入会しているいうことです。

最初に話を聞いてみると「アメブロを見ました」ですが、その後に「line@にも登録しています」。そして、「先生の YouTubeも見ました」となっています。

また「Facebookでもつなげっています」とあらゆる媒体で私とつながっている人が入ってきています。

それを上手に組み合わせること集客が加速します。

そんないつかは

この話を書いても「遠い将来の話」と思っているかもしれません。ですが、現実は違います。

現実はあなたの塾の隣にいる塾長がコツコツとそういった仕組みを作っているわけです。

大阪の先生は「動画」「line」を使って集客の仕組みを着々と進めていますし、神奈川でもすでにやっています。

見えないところでYouToubeを使った動画をテストしています。そして、当然lineにつなげる流れもやっています。次は三重でも。

あなたの近所の生徒に対して見えないところでアプローチをかけているのです。そして、Webにも誘導しています。

そこから入会が起こっているのです。実際にはライバル塾にはしられないようにこっそりと進めていいます。

ある塾では、ポスティングチラシから集客して、生徒数が3倍になったところもあります。

これは決してたくさんのチラシを作って配布しているわけではなく、できるだけ経費を抑えてやっているのです。

そして、そこの近所の塾は裏ではそんなことが起こっていて、何もやっていない塾長は生徒が取られているのに気づかないのです。

成功する受験生 成功する塾長の共通点

大学受験のときに成功する受験生はどんな生徒でしょうか?次の3つから考えてみるとわかると思います。

1.高校1年生が受験を意識して勉強する人
2.高校2年生から受験を意識して勉強する人
3.高校3年生になって受験を意識する人

当然ですが、高校1年生から受験を意識した生徒が受験に成功する確率が上がります。

実はこれも塾経営でも同じです。塾経営でも早めに手を打つ先生のか成功するのです。

実際に目先の話でいうと冬期講習の募集は大手の予備校などは10月からスタートしています。

10月に内部生の冬期講習の確約を取ります。そして、その後に外部からの冬期講習を集めるようにしているのです。

そして、売上を確保しています。またもっというと新しい事業に関しては、2~3年前から手をドンドン売っています。

そして、ようやく形になってきます。だから先手を打つには2年、3年先を見ながら手を打っていかないといけないのです。

オンライン授業今始めてもうまくいかない理由

「いつか機会があればオンライン授業を始めてみよう」

と思っても実はそこではスタートが遅れてしまいます。というのは何かスタートしていてもすぐに結果が出るわけではないからです。

テストをしながら成功する方法に近づけていくにはある程度期間が必要です。

私はアメブロで1人目の生徒を集客できたのは半年経ってからでした。もちろん頑張ってる会員さん中では3か月してから1人目を集客できている人もいます。

その後、立て続けに集客できている先生もいます。が、それでもやはりテスト期間は必要です、

集客するには絶対必要なのは、ある程度の時間なのです。私のところも今新しいプロジェクトを3つスタートさせてテストしています。

これは決して今年のためではなく来年以降のためにパートナーのメンバーとテストしていっているわけです。

これがやっても花が咲くのが2年目か3年目です。実際に今ドンドン生徒が増えている思考力教室も3年前からスタートしています。

今その思考力教室がドンドン増えていってます。しかも、他塾の先生からも思考力教室を頼まれるので新しいスタッフを入れないといけないようになっています。

ですが、これも当初からうまくいったわけではありません。3年前から準備して半年ぐらいにテストして、そして、少しずつ形を作っていたわけです。

2020年問題だといわれる前からスタートしてようやく生徒が集まり出したのです。

当たり前ですが、その間にノウハウを蓄積されています、そして、そのおかげではようやく形になっているのです。

オンライン学習塾をスタートするのは早すぎることはない

前回よりオンライン Web 塾をスタートさせるとすでに申し込みされてる先生がいます。

もし「いつかは」と思う人は「今からスタート」させてください。

今からスタートさせていくと結果は早くでます。申し込みはこちら

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