経営の考え方

今考えていること

システム導入についてです。

システムの導入で気をつけること

今回パンフレットが送られてきていろいろな会社のシステムを見ています。

どのシステムの会社も、毎年毎年レベルアップしてきていて、中身がすごいですね。

そして、もう1つの特徴は同じようなシステムになってきています。

お客さん向けのフォローのシステムだったのが請求書がついたり、動画がついたり。どれがどれかわからなくなってきています。

必要としていることはどこも同じなので似たようなシステムになってくるのですね。

そして私の塾があまり新しいシステムの導入に積極的でないのに理由があります。

それは他塾との違いがわからなくなってしまうからです。

脅威のシステムなんて

実はオンラインでよくあることですが、良いシステムというのはすぐに広まります。

そうすると良いシステムだと全員が使い出すのでどの塾でも同じように見えてしまいます。

地域が限定されているとそれはその地位的守られていて、それはそれでいいのです。

が、本来の場合は地域に限定されていないのですべて一緒になってしまうのです。

私の所でもいろいろシステムを導入しました。ですが、結局は大元の会社に行ってしまうのです。

イメージしてもらうとわかりますがコンビニのフランチャイズに参加したところ、検索すると上位は本部の直営店といった感じです。

SEO対策にしろ、広告にしても本部はお金と技術を投入してきますから一番強いわけです。

システムを導入の前に

同じ動画を使って同じフォローしている。そうするとまったく差別化できません。

どこも同じになってしまうと後は広告の量の問題になってしまいます。

実はこれは私もやってしまったのですが、システムの導入の前に、もう一度基本に立ち返ってみるといいです。

「なぜ生徒はあなたの塾に行く必要があるのか?」

を考えてみるとわかります。特にオンラインの場合はわざわざあなたの塾を選ぶわけです、

それを考えているとシステムだけの導入ではなかなかうまくいかないのはわかります。

というのはいいシステムはみんな使ってしまって自塾が見えなくなってしまうからです。

実際、過去にもこんなことがありましたが「うんこドリル」が広まりました。

テレビで紹介されるまで、ネットでは「ドリルを使っている」という話が広がります。

そうすると一見して、良いこと言うとみんなに広がるわけです。もちろん競合しないものであればいいのです。

が、いくらいいものであってもどこも導入してしもうと、全部同じになってしまいます。

「ではどこで差別化するのか?」

そこをまず考えていかないといけません。それが誰に対するどんなサービスかまずは考えるのです

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