自粛が解除されましたが、これからが本番です。
目次
zoom説明会で集まって塾長
一時オンライン塾に対して要望が多くズーム操作説明会を6回にわたって行いました。
懸命に告知しなくても20名近くが集まり、告知すると一気に40名から50名が集まりました。
しかも、6回もあったのにほとんど毎回満席でした。多分今やってもそこまで集まらないと思います。
そして、自粛解除になって、ほっとしている塾もあるかも知れません。
ですが大切なことを忘れています。それは。これから起こることです。
リーマンショックで起こったこと
リーマンショックで最初に起こったのが保護者の絞り込みがスタートします。
通常のリアルの塾しかやってない先生にはわからないかもしれません。
が、リーマンショックの後は習い事を減らして、まずはその数を絞ったということです。
なぜこんなことがわかるのかと言うと私の塾が痛い目にあったからです。
私の塾の特徴は、他の塾に行きながら私の塾にも通っているという子が多かったのです。
つまり、メインの塾がありながら私の塾は補助でやっていたという子でした。
だからリーマンショックが起こったときに最初に私の塾が切られたのです。劇的に退塾しました。
たぶん、今でいうとロボット教室やそろばん。
さらに英会話やプログラミング教室など第2第3の習い事になっているところは、まずはそこから退塾や退会が増えていると思います。
どうでしょうか?退塾や退会は始まっていませんか?
というところであってもこれから増えていくと思います。そして根本的なことを忘れています。実はそれがコレなのです
少子化は止まっていない
今はコロナ対応に追われていますが、実は根本的なことを忘れています。
それは少子化です。つまり慢性的な売上減少です。コロナで生徒が減少というのは、ここ5年くらいの話です。
ですがもっと大きいのが少子化です。イメージでいうと少子化という下りのエスカレーターに乗っています。そして、その上をコロナの理由で走って下っている状況なのです。
だからダブルで大変でそして、今まで以上に売上が減少するという現実です。
例えば、今生徒が集まっていたとしても、自塾の商圏内その子どもが減っています。
当然ですが、その売上減少が加速するだけなのです。これから減ることはあっても、増えることはありません。
具体的な対策はあるのか?
多分、こんな話を書くと
と思うかも知れません。ですが、今それに対して手をうっていかないと今のまま続けば、コロナがなくても、塾運営は立ちいかなくなるのです。
実はチャンスです。
ですが、こんな塾もあります。このコロナでオンラインの塾を経験したところも多いです。
「これじゃダメだ」
と思う塾長もいますが、一方で、その可能性を知った塾長もいるはずです。
実際に地元の子をオンラインのみの指導に変えた塾もあるくらいです。
では、何をしないといけないのかは次にお話します。それは
「明確化」「数値化」「システム化」
です。今までのような
「何となくの塾」
ではなく、明確に意思表示をした塾が必要なのです。続きは明日。
以下から登録すると最新情報が届きます。