昨日まで2日間にわたって
「塾長のための Web 集客研究会」
での定例セミナーを行いました。研究会に参加されたい方は以下より申し込みをお願いします。
今回は「気づきの呼吸の池田さん」をお招きしての定例セミナーでした。今までとは違った、マーケティング的な話は一切なく本当に内面的な話です。
セミナーでも話をしましたが、実は内面のブロックを外すと売上というのは馬鹿みたいに簡単に上がります。
私もそうでしたが、同じ方法でやって1年で200万円ぐらい売上が増えました。方法を変えたのではなく自分自身の内面を変えたわけです。
ですが、もし自分の内面を見つめて、それを変えていなかったらいつまで売上が継続して上がらなかったのです。
「×」を恐怖する子ども
指導している塾長であればご経験があると思いますが、子どもの中にはすぐに
「これで合ってる?」
と正解かどうかを聞く子がいます。私も指導した子の中には何にもいました。たいてい本人は無意識でやってるのでしょうが、裏には親の影響があります。
母親か父親が子どもを指導していて、間違ってたらきつく叱る家の場合は子どもは間違いに対して非常に敏感になっています。
子どもによっては「×」に対して恐怖すら持っています。「間違わないように。間違わないように」しています。
勉強というのは間違って、自分で気づいて直していくのがいいのですが、親から間違いを指摘され続けていると結局何もできなくなってしまうのです。
これは私も経験がありますが、失敗して上司に叱られたら余計に萎縮してしまってさらに失敗するという形と同じです。
塾長も自分を見つめると収入が増える
この話をすると
「そうそう。そういう子はいるよね」
と納得する塾長さんが多いと思います。ですが、そういった親から受けた教育による縛りというのは、実は塾長自身も抱えているのです。
私自身がそうでした。私自身が小さい頃は家庭が厳しかったので、叱られるということを恐れていました。
だから、この歳になって50歳になっても何かする時に「叱られたら」と思ってしまうのです。
もちろん、家内も私に叱るわけではないですが、それでもそういった小さい頃に受けた躾が私の行動の縛りになっているわけです。
私の場合はある事件をきっかけにそれに気づいて、その縛りに気をつけながらやると売上が入っており200万円アップしたわけです。
売上を止めるブロック
実は「売上を止めるブロック」「売上を下げるブロック」というのはいくつもあります。
例えば、塾長の中には「生徒を紹介して下さい」と頼むのが嫌だという人がいます。頼むだけで費用は一切発生しないので経営的にみると効果的な方法です。
ですがプライドが邪魔してか頼むことができません。初期の頃は私もそれが嫌でした。何か下手に出るような感じで。
ですが、今は普通に頼みます。以前使ったのが

と言って何回も頼んでいました(笑)
「一生に一回ちゃうやん」
という突っ込みはなしにして。それは自分自身のマインドが変わったから。
自分自身のマインドが変わると行動が変わります。行動が変わると売上が簡単に上がってしまいます。
紹介を頼めなかった人が紹介を頼むだけでお客さんが紹介してくれます。本当に良いサービスをしていると

とお母さんが動いてくれるわけです。そうするとそれだけで売上が上がってしまいます。
実は海外のお客さんはこれだけで200万円以上の売上が上がっています。本当に単純な理由なのです。
うまくいかない場合は自分の心の縛りを見てみるというのがひとつです。
小学生が×に異常な恐れを持っているのと同じように塾長自身の行動にも何かセーブがかかっていることがあると思います。
今回はセミナーでアンケートをとったところ私が思った以上に好評でした。ある程度成熟してくるとテクニック的なことよりもそういったことに興味が行くと思います。
必要があればセミナーをやりますんでまた紹介していきますね。