経営が困難になると真剣に経営について考えることになります。実は困難というのは次の飛躍へ準備期間です。
今まで気づいていなかった経営で大切なことに自分自身が気づきます。そして、それを乗り越えるとさらに大きく、そして、品質の向上していくのです。
実は本当はもっと売上を上がられるのに自分自身が売上を落としていたのです。
目次
フィットネスクラブに行って気づいたこと
先日10年ぶりにフィットネスクラブに行ってきました。
予定の1時間前に入ってずっとフィットネスクラブを見学です。私が見学したのはフィットネスクラブの方法を自塾に応用できないのかを検討するため。
これだけで最初に支払った10000円分の元は取りました。気づいたことをメモに取って自塾の経営に生かせることを次々にメモ。
特にクラブ内にある張り紙を丁寧に読んでいきました。するとこんなことに気づいたのです。
校内アナウンスが不足している
フィットネスクラブのインパクトがあったのは、まずは構内アナウンスの豊富さです。
フィットネスクラブでやってるコースの案内。講師の案内。そして商品の案内。
いたるところに案内があります。つまり、徹底したアナウンスがされているわけです。
さらにプロテインの構内での実演です。試飲をして実際にプロテインを試飲してもらうわけです。そして販売。
塾でも簡単に売上が上がる方法
これはアメリカの億万長者メーカーがいっていた方法です。
会社の売上が下がったり、不景気になったりしたとき何をしたらいいのか?
それは既存顧客や見込み客との接触回数を増やすこと。塾で行くと会員への電話です。
実はお客さんというのは私たちのサービスを知ってるようで知らないのです。そして、相手のことを知っているようで知っていないのです。
以前こんなこともありました。それは私ところはメインが国語の指導ですが、お母さんに電話したところこんなことをいわれたのです。
「あれ?先生のところは数学とか英語をやっていたのですか?」と。普通の塾をやっているのですが、会員さんには伝わっていないのです。
そして、「弟がいるのですが、塾を検討している」という話でした。
つまり、お客さんは塾のことを知ってるようで知っていないのです。
どんなサービスをやっているのかどんなことに取り組んでいるのか?さらに塾側も相手のことをよく知っていなかったのです。
実はまだまだ売上は上がられる?
他の業種を見ているとまだまだ売上を上げられる方法はあります。
たとえば私は自動車を1台所有していますがそこからアナウンスを送られてくるのは1社のみです。
1社のみ定期的に車検の前に案内が来るだけです。もし、私だったらコンタクトを取るために、この暑い夏のときには
「お気を付けください」ということで熱中症にかからないアドバイスを流します。
そうやって見込み客やお客さんのことを気にかけてアナウンスしてしていくのです。
そうすれば必ず売上は上がります。どこの会社もそれすらやっていないのです。
実は他の業種を見てると分かりますが、まだまだ売上を上がる方法があるのにその努力をしていないのです。
まずはアナウンスそして電話
校内アナウンスをしてみましょう。こんなサービスをしています。塾の先生はこんな先生ですと。
さらに相手の家に電話をしてみましょう。セールスではなく相手の状況を聞いてみるのです。
そうすると相手の状況が分かり次のサービスを生まれるかも知れません。